糸島市:2年早め職員採用へ 想定外の退職者増加−−来年4月 /福岡
毎日新聞 7月5日(火)13時10分配信
昨年1月に合併で発足し、4年間職員採用を凍結する計画だった糸島市が、2年早めて来年4月に採用する一般職員の採用試験を9月に実施する。定年以外にも勧奨や自己都合による退職者が想定以上に増えたため。
合併協議会で作った新市基本計画では、合併後10年間での一般職の削減を111人とし、合併から4年間の新規採用を凍結した。
ところが、合併直後の10年3月に定年9人、勧奨及び自己都合退職19人の計28人(計画の15人増)、11年3月には同9人、同15人の計24人(同19人増)−−の退職者が出た。
さらに6月10日で締め切った今年度の勧奨などによる退職者は14人で、定年も含めると25人が来年3月に退職し、計画職員数より21人不足することになり、採用を2年早めることにした。市人事課は「退職理由は一身上の都合とされている」と説明している。
採用予定は大卒・高卒合計15人程度。受験申し込みは8月1〜15日。一次試験は9月18日に県立糸島農業高校で。問い合わせは市人事課092・323・1111。【竹田定倫】
〔福岡都市圏版〕
7月5日朝刊
【関連記事】
ペン&ぺん:400年の歴史 /福岡
空手道:正剛館圓應寺道場大会 形と組手の技競う−−福岡 /福岡
アトブラ:色彩豊かな天井画奉納 /福岡
出版:宗像の上島さん、初心者に「登山口がわかる!九州の名山115」 /福岡
博多祇園山笠:台上がり28人発表 13日・集団山見せ−−振興会 /福岡
合併協議会で作った新市基本計画では、合併後10年間での一般職の削減を111人とし、合併から4年間の新規採用を凍結した。
ところが、合併直後の10年3月に定年9人、勧奨及び自己都合退職19人の計28人(計画の15人増)、11年3月には同9人、同15人の計24人(同19人増)−−の退職者が出た。
さらに6月10日で締め切った今年度の勧奨などによる退職者は14人で、定年も含めると25人が来年3月に退職し、計画職員数より21人不足することになり、採用を2年早めることにした。市人事課は「退職理由は一身上の都合とされている」と説明している。
採用予定は大卒・高卒合計15人程度。受験申し込みは8月1〜15日。一次試験は9月18日に県立糸島農業高校で。問い合わせは市人事課092・323・1111。【竹田定倫】
〔福岡都市圏版〕
7月5日朝刊
【関連記事】
ペン&ぺん:400年の歴史 /福岡
空手道:正剛館圓應寺道場大会 形と組手の技競う−−福岡 /福岡
アトブラ:色彩豊かな天井画奉納 /福岡
出版:宗像の上島さん、初心者に「登山口がわかる!九州の名山115」 /福岡
博多祇園山笠:台上がり28人発表 13日・集団山見せ−−振興会 /福岡
最終更新:7月5日(火)13時10分