 |
2011年7月4日(月) 19:18 |
|
 |
岡山市で合同就職面接会
先週末に、今年春の大卒者の就職率が過去最低だったと発表されました。 そんな中、岡山市では来年春卒業の大学生などを対象にした、合同就職面接会が開かれました。 長引く不況に加え、東日本大震災が就職戦線に影を落としています。
合同就職面接会は、岡山労働局などが開いたもので、来年春、卒業予定の大学生などを対象にしたものです。 先週、厚生労働省は、今年春の大卒者の就職率が調査開始以来、過去最低の91%だったと発表しました。 超氷河期と呼ばれる状況は依然続いていますが、さらに東日本大震災の発生が、学生の就職戦線に影響を与えています。 震災の影響で、採用スケジュールに変更が出ている企業もありますが、今回参加した企業は、採用数自体に大きな変更はないと話します。 会場には、震災の被災者を対象とした求人情報のコーナーも設けられました。 企業の採用担当者によると、独自で開く就職説明会の参加者に、東北地方の人が例年より増えたといいます。 震災で先行きがより不透明になった学生の就職戦線。 岡山労働局などでは、今年11月と来年2月にもこうした合同面接会を予定しています。
|
|