2011年 7月 4日 |
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大学就職面接会
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厳しい雇用情勢が続く中、来年春卒業する大学生などを対象にした就職面接会が4日、岡山市で開かれました。この面接会は岡山労働局などが新卒者の就職を支援しようと去年より3か月早く開いたもので大学生や専門学校生など約750人が訪れました。面接会には予定の150社を大幅に上回る県内企業236社が参加していて学生たちは希望する企業のブースを回り事業内容を聞いたり面接を受けたりしていました。また会場では東日本大震災の被災者を対象にした求人情報のコーナーも設けられていました。岡山労働局などでは今年度あと2回、こうした就職面接会を計画しています。
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軽乗用車が海に転落1人死亡
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4日午後備前市の日生港で軽乗用車が運転を誤って海に転落する事故があり、70歳の女性が死亡しました。4日午後3時10分頃、備前市日生町の日生港で「車が海に転落した」と110番通報がありました。警察によりますと、この事故で、軽乗用車を運転していた備前市日生町の無職横山理さん(78)は、自力で脱出しましたが、助手席に座っていた妻の由紀子さん(70)が車内に閉じこめられ、救出後、病院に運ばれましたが、死亡が確認されたということです。車は桟橋でUターンをしようとしていたということで、警察では、男性が運転を誤って海に転落したのではないかとみて事故の原因を調べています。
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出頭拒否の市議を告発
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赤磐市の土地売買を巡る不正を調べている百条委員会で、証人喚問に応じなかったとして現職の市議が地方自治法違反の罪で岡山地方検察庁に告発されました。赤磐市議会の小田百合子議長らが岡山地検に告発状を提出しました。告発状などによりますと今年4月20日の百条委員会に証人喚問された赤磐市議会の北川勝義議員は、警察の捜査に支障をきたすなどの理由で出頭しませんでした。地方自治法では正当な理由なしに証人喚問を拒否した場合、告発しなければならないと定めています。今回、赤磐市議会は、正当な理由にあたらないとして議長名で告発しました。百条委員会は、市が必要のない土地の購入で損害を与えたとする問題を調査していて、北川議員は問題となった土地を以前所有していました。
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岡山県独自の学力調査結果
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今年4月、中学1年生を対象に岡山県が独自に実施した学力調査の結果がまとまりました。国の学力テストが昨年度から抽出方式に変更されたのを受け、県全体の学力を把握しようと4年ぶりに実施されたものです。調査は、今年4月県内の公立の中学1年生全員を対象に国語・社会・数学・理科の4教科で行われ、166校・約1万8000人が参加しました。その結果、平均正答率は国語が69・9%、社会が50%、数学が56・9%理科が60・3%となりました。社会を除く3教科では、前回を2.3〜11.5ポイント上回りましたが社会は、8.4ポイント下回りました。調査では国語で自分の考えを述べる問題の正答率が上がった一方、理科や数学で理論的に説明をする力や、社会の基礎知識が不足していることが分かりました。県教委では、調査結果を学校に通知し、教員の研修会を開くなどして、授業改善を進めたいとしています。
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