放射性物質:校庭の汚染土 入れ替え作業を福島で実施へ

2011年5月7日 20時29分

 文部科学省は7日、福島県内の学校などで屋外活動の支障となっている放射性物質を含む校庭の表土について、放射線量の低減に向けた実地調査を福島市内で8日に実施すると発表した。除去した土を校外へ運べない学校もあるため、土を上下に入れ替える方法などを試み、効果を検証する。

 調査場所は、屋外活動を制限する基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)を超える放射線量が検出されたこともある福島市の福島大付属中と付属幼稚園。土の上下入れ替えのほか、深さによってどの程度放射線量が変わるかも調べる。【木村健二】

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