“復興相 強い責任感で発言”
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“復興相 強い責任感で発言”

7月4日 13時3分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

枝野官房長官は記者会見で、松本復興担当大臣が宮城県の村井知事らとの会談での、被災地の復興などを巡る発言に関連して、野党側から批判が出ていることについて、「強い責任感と使命感のなかで発言をしたものだと思う」と述べました。

松本復興担当大臣は3日、宮城県の村井知事と会談し、「水産業復興特区」構想について地元の漁協などが反対していることを踏まえ、「水産関係でも3分の1から5分の1に集約すると言ってるけど、県でそれはコンセンサス得ろよ。そうしないとわれわれは何もしないぞ」などと述べ、県が主導して関係者の同意を得るよう求めました。これについて、枝野官房長官は「松本大臣は、震災発生以来、震災対応の最前線に立ち続け、状況をよく把握し、被災者の思いを強く受け止めていると思う。国、県、市町村一体となって、復旧・復興をさらに加速していかなければならないなかで、強い責任感と使命感のなかで発言されたものだと思う」と述べました。また、松本大臣の発言を自民党が批判していることについて、枝野官房長官は「予算委員会などで震災対応が大きなテーマになると思うので、その中で本人から真意や思いは説明があると思う」と述べました。