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「威迫と利益誘導、巧妙」と指弾 陸山会事件の供述調書で地裁

(07/03 00:37)

 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪に問われた元秘書3人の供述調書を東京地裁が不採用とした詳細な理由が2日、共同通信入手の6月30日付の決定書で明らかになった。東京地検特捜部の取り調べを「威迫と利益誘導を織り交ぜながら巧妙に誘導した」と指弾している。

 「特捜部は恐ろしいところだ。何でもできるところだぞ。捜査の拡大がどんどん進んでいく」。一連の調書の任意性判断で最も重視されたのは、衆院議員石川知裕被告(38)を逮捕前日に取り調べた検事の発言だった。

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