松本復興相の発言要旨

2011年7月4日 12時59分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(2時間52分前に更新)

 松本龍復興対策担当相が3日、岩手県の達増拓也知事と宮城県の村井嘉浩知事に発言した要旨は次の通り。

 【岩手県】

 (私は)九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からない。

 (仮設住宅について話す知事を遮って)本当は、仮設はあなた方の仕事。次の恒久住宅のようなものをわれわれは構想する。そこでみんなどんな知恵を出せるか。

 震災の発生から3カ月以上もたって、国が市町村に寄り添うことは(これまで)なかった。私はボーッとしていたけど、大丈夫だった。みんなでやってくれた。私は被災地行脚に行こうと思っている。

 あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ。知恵を出したところは助けるけど、出さないやつは助けない。それぐらいの気持ちを持って。

 【宮城県】

 政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す。そのくらいの覚悟でやっていこう。

 漁港を集約するのは、県で意見集約をちゃんとやれ。しっかりやれよ。やらなかったらこっちも何もしない。知らんぞ。

 (応接室で待たされたことについて)お客さんが来るときは、自分が入ってから呼べ。自衛隊上がりで、あんたは分かっているだろうけど。言われなくてもしっかりやれよ。今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから。(共同通信)

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