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稀勢の里、25歳の誓い…大関再度狙う!

 二子山部屋時代の思い出を語りながら、稀勢の里(中央)らに奮起を促す鳴戸親方(左)=名古屋市内の花籠部屋
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 二子山部屋時代の思い出を語りながら、稀勢の里(中央)らに奮起を促す鳴戸親方(左)=名古屋市内の花籠部屋

 「大相撲名古屋場所」(10日初日、愛知県体育館)

 大関への仕切り直しとなる関脇稀勢の里(鳴戸)が3日、名古屋市内の花籠部屋へ異例の出げいこをした。新入幕の高安、新十両の隆の山、荒鷲、再十両の松谷、上林に25番(22勝3敗)胸を出し「みんな勢いがある。新鮮だね」とリフレッシュ。この日は25歳の誕生日で「大事な年にしていきたい」と、大関再挑戦を目標に掲げた。

 花籠部屋がある天白区の仏地院は、かつて初代若乃花の二子山親方が宿舎を構えた。この日は先代住職の十七回忌として、ゆかりの5部屋が集結。古巣を訪れた師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)は「当時の二子山勢は野武士のようだった」と振り返り、稀勢の里には「あきらめない執念を持ってやって欲しい」と“野武士魂”の継承を期待した。

(2011年7月4日)

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