VIP Global Communicationの理念
“はじめにことばがあった。ことばは神と共にあった。ことばは神であった。”と聖書にあります。 約6500あると言われる世界の言語がどのようにして出来たかを考えると不思議です。人と人が理解し合うために、言葉という素晴らしい道具が、我々人間に与えられていることは驚きです。
人という文字は“片方が支える”という意味だと云われる様に、人は一人では生きていけない存在です。お互いが助け合い、支えあう為には、お互いの意思を伝達する手段としての言葉が必要不可欠です。この言葉は発すると同時に消えてなくなりますが、その言葉には威力があります。肯定的な言葉は人に限りない力を与えますが、一方、否定的な言葉は人に徹底的な打撃を与え、容易に破滅させてしまいます。
家庭の夫婦や親子間で、これから家庭を築こうとする恋人間で、友人間や会社の人間の中で、そして国を越えた地球人として支え合うためには、この言葉は非常に大切な道具であります。 私たちの人生で、もしこの言葉を肯定的に用いて、互いを励まし合えたら、与えられた一人ひとりの才能はもっと開花していくでしょう。
アメリカに"We have two ears and one mouth.”ということわざがあるそうです。これは、聴くことは話すことよりもっと大切ということを意味しています。コミュニケーションは、本当は聴くことから始まるのでしょうね。
このVIP Global Communicationの集まりを、大切な一人ひとりのことを心から聴き、話せる場として、そして、同時代を生きる「家族」としての繋がりや、大切な一人ひとりの人生の価値や意味を見出せる場として用いてくださったら幸いです!
そして、コミュニケーションは人と人との間だけでなく、きっと神とのコミュニケーションにも戻っていくでしょう。