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クリチコが大差判定勝ちで王座統一
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兄弟で世界ヘビー級のベルトを独占し、兄ビタリ（左）と喜ぶウラジーミル・クリチコ＝ハンブルク（ＡＰ＝共同）
兄弟で世界ヘビー級のベルトを独占し、兄ビタリ（左）と喜ぶウラジーミル・クリチコ＝ハンブルク（ＡＰ＝共同）
ボクシングの世界ヘビー級王座統一戦は２日、ドイツのハンブルクで行われ、世界ボクシング機構（ＷＢＯ）と国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）の王者のウラジーミル・クリチコ（ウクライナ）が世界ボクシング協会（ＷＢＡ）王者のデービッド・ヘイ（英国）を３‐０の大差の判定で下し、王座を統一した。
兄のビタリは世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）ヘビー級のチャンピオンで、兄弟で主要４団体のヘビー級のベルトを独占した。
クリチコは序盤から試合を支配し、ほとんどのラウンドを取った。戦績は５６勝（４９ＫＯ）３敗。ヘイは２５勝（２３ＫＯ）２敗。
(２０１１年７月４日)
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