ニューヨークの繁華街タイムズスクエアで1日、東日本大震災での米国の支援に対して、感謝の気持ちを伝える映像の上映が始まった。ここに巨大LEDスクリーン(縦・横約16メートル)を掲げている東芝と、日本の外務省が、CNNテレビの協力を得て制作した。
がれきの山と化した被災地で救助にあたったり、救援物資を届けたりする米軍関係者らの映像に「皆さんの支援にとても感謝しています」「皆さんの友情に元気をもらいました」などのメッセージを添えた。上映時間は1回45秒。24時間休むことなく、1時間あたり6〜9回流される。(ニューヨーク=春日芳晃)