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「フェザー文庫」

前にも紹介した「輪廻」を300ページ以上読みました。これも面白い小説です。かなり技術的にも高く、読み進むことによって段々謎が明かされるので、先へ先へと読んでしまいます。ある意味王道の進め方かも知れません。
しかし、あまり人気はなかったようでユニーク数もそんなに多くはありません。ランキングも上位に入ってなかったと思います。
なぜかと考えたとき、暗い話だからかなと考えました。
明るい作品、中には能天気な作品とも思われるのがランキング上位にあります。「なろう」に載せてランキングを気にする場合はこういうのも意識しないと駄目なんでしょうね。
前回、1、人気、2、面白さ(創作力)、3、想像力が重要だと書きました。
「なろう」で、1の人気を得るためには、面白さプラス明るさが必要なのかもしれません。そして、それは私がプロデュースする作品にも言えるのではないかと考えました。
初めに出す本は失敗できません。売れる本を出すしかありません。この「輪廻」は2と3は備わっているのですが1が無いと出版は初めに出すのは難しくなってしまう。

私が初めに出版プロデュースをするのは2~4冊を考えています。それが上手くいけば1をそれほど重要視しないで2とか3も重要視したいと思っています。まあ3は編集で何とかなるから2が重要ですね。
そうなると、ここで紹介していた作家の作品を次々出版することになると思います。でも初めは1の人気が重要になります。
私はこのサイトを知ったときは一般小説しか知りませんでした。ライトノベルほとんどは読んだことがありませんでした。しかし、この「なろう」サイトを読んで行くと、ほとんどがライトノベルよりも軽い小説ばかりで、こんなの小説ではないと思いました。しかし、その後、プロデュースをするのなら時代を考えなければいけないと思い直し、ライトノベルを勉強していきました。
そしてライトノベルと言える作品もこの「なろう」では少ないと分かりました。
ここではライトノベルよりも軽いフェザーとかフライが主流だと思いました。いっそのこと、そのフェザーノベルで考えれば良いのではと思うようにもなりました。
もともとボクシングでもヘビー級、ミドル級、ライト級しか階級はなかったと思います。アメリカで広まったボクシングと考えると軽い階級はライト級になるのでしょう。
ボクシングが世界的になるとアジアや中南米の軽いボクサーが現れ、今までの一番軽いライト級でも重いということになってフェザー級とかバンタム級、フライ級なんかが出てきたのだと思います。
軽いというライト級の名前をもう使ってしまったからフェザー(羽毛)とかフライ(蝿)なんていう表現になったのでしょう。
私もこれを使おうと思います。ボクシングは今でも真のチャンピョンはヘビー級チャンピョンだと言われています。
小説だとヘビー級チャンピョンは芥川賞や直木賞と言うことで、これはなろう作家にはかなりハードルが高いかも知れません。
そこでその階級は捨てて、もっと軽い階級を作りそこで勝負をして行こうと考えているのです。だから「フェザー文庫」で行こうかなと考えています。
出版はあわてないで、目標としては今年中に2~4冊出版。それが上手くいけば来年は20人くらいの作家をデビューさせようかなと考えています。
感想やメッセージで、色々な情報を私に教えてくれるので、ここを読んでくれている人に色々アイデアをもらうためにも慌てず急がずで進めていこうかなと考えています。
面白いアイデアがありましたら宜しくお願いします。
小説家になろう勝手にランキング


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