'11/7/2
収集ごみから旧日本軍の砲弾
浜田市は1日、市内のごみ収集所に出されたごみ袋から、旧日本軍が使用していたとみられる砲弾1発を見つけたと発表した。市内に住む70代の女性が夫の遺品を整理した際、不燃ごみとして処分したという。
市によると、砲弾は長さ16センチ、直径4・8センチで、重さ607グラム。6月28日、不燃ごみとして乾電池と一緒に捨てられていたのを業者が見つけ、市に報告した。浜田署に引き渡し、陸上自衛隊で処理される。
市によると、女性は「どうやって処理すればよいのか分からない」と話していたという。市は「砲弾などの危険物を見つけた場合は、浜田署へ連絡してほしい」とし、各世帯に啓発チラシを配布する予定でいる。
【写真説明】不燃ごみと一緒に出されていた砲弾(浜田市提供)