国際米原発でも問題点相次ぎ発覚 原子力規制委が月末に最終報告+(2/2ページ)(2011.7.2 20:46

  • [PR]

[国際]ニュース トピック:米国

  • メッセ
  • 印刷

米原発でも問題点相次ぎ発覚 原子力規制委が月末に最終報告

2011.7.2 20:46 (2/2ページ)

 6月7日には、ネブラスカ州のフォートカルホーン原発で火災が発生し、一時的に核燃料プールの冷却機能を喪失。同月下旬には洪水で同原発が水につかり、住民の不安を受けて、NRCのヤツコ委員長が緊急視察する事態となった。

 ニューメキシコ州では、核関連物質を保管するロスアラモス国立研究所が山火事で閉鎖され、付近の住民が避難した。

 NRCは今月発表する最終報告で、福島第1原発事故の教訓も踏まえて、米原発の改善点を示すことにしており、「想定を超えるような災害時の対策にも焦点をあてる」としている。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital