現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事
2011年7月3日0時25分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

関電、火力発電の姫路第二5号機停止 ヒューズが断線

 関西電力は2日、火力発電の姫路第二発電所5号機(兵庫県姫路市、60万キロワット)が故障し、午後11時55分に運転を停止したと発表した。発電設備の部品を交換し、7月下旬の再開を目指すという。

 関電によると、不具合があったのは発電機に接続されている磁界を発生させる装置。1日早朝の点検で、この装置のヒューズ42個のうち2個が断線しているのを見つけた。

 原因を調べたところ、2日夜までに、電流を一定方向に制御している「ダイオード」という部品が少なくとも7個、劣化していた。劣化が進んでヒューズの断線が続き、出力が低下する可能性もあるため、運転を停止した。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

原発の汚染水。浄化装置が稼働すれば一安心、とはいかないのが放射能の怖いところだ。

「3・11」被災直後の言論空間を観察した筆者は、識者や専門家がマスメディアを通さず発言する事態に着目する。

09年夏・決勝、6点を追う日本文理は9回に猛反撃。球史に残る1イニングを再現。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介