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2007.6.6発行 |
・"Method man(Wu-Tang Clan)&Red man"リリース!
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・JALIAN "MOTHER EARTH" 綺麗な地球を眺めよう
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・UNCHAIN(アンチェイン)新作ジュエリー
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・SURF COLUMN 井澤聡朗
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・SKATE COLUMN 田中憲治
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SKATE COLUMN 2007/6/6 |
Tanaka's Back Number
5/16 6/6 |
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田中憲治
30歳
アドバンスマーケティング 勤務
基本的に毎日スケート
家に帰ってスケートビデオ。
それ以外何もしてません。。趣味はスケート。何でも滑ります。
スケートボード以外何も知りません。酒と女も少々。
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今回はスケートボードの人口について少し話をさせていただきます。
もちろん具体的なスケート人口など把握している訳ではないんですが、僕なりに、どうすればスケーターが沢山いる愉快な世界になるかな〜と思って今回のお話をさせていただくことにしました。
スケートボード発祥の地であり最先進国と言われるアメリカと日本との大きな違いってなんでしょう?
いろいろな違いがあると思いますが、その多くの違いを生み出すものの根源、それはスケート人口の差ではないでしょうか?もちろん歴史の長さと環境の違い、国民性など様々な要素によって、人口の大小は変わってくると思いますが、ただその違いを受け入れて何もしなくては最高のスケート社会が来る日は遠いままなのではないでしょうか?もしスケーターの人口比がアメリカ並みになったら、現在のスケート環境(パークの数、メディア、プロ、業界を取り巻く環境などなど)はかなりよくなる部分が多いのではないかな〜と思います。
ではそのスケート人口を増やすにはどうすればよいか?
非常に難しい問題ですが、まず一番大事なのはスケートボードに乗らせる、見せる、といった直接その人の脳にうったえかける事が必要であると僕は思います。
ではいったい、どうやって乗らせる、見せるといったアクションを起こすかといいますと、、、
え〜これを人に話すとアホか?言われるかもしれませんが、誤解を恐れずに言いましょう。
かなりアホ臭いかもしれませんが、やってみる価値はゼロではないはずです。
使い終わっていらなくなった古デッキ、古トラック、古ウィールでコンプリートを作り近所の小学校、中学校、高校など近くにさりげなくスケートボードを落としてみましょう。スケートショップの人なら誰でもいらなくなったものを持っているはずです。子供は拾ったボロボロのコンプリートで文句ひとつ言わずに遊び始めるでしょう。万が一、親のしつけが良すぎて?拾ったものは必ず交番に届けるという良い子がこのスケートボードを拾ってしまった場合のために、一言メモをつけましょう。[このスケボーは拾ったあなたにあげます]と(笑) しかも店のステッカーでも貼っておけば、運良く店に迷い込んでくれるかもしれません。親切にも地図とかを付けちゃうのはどうでしょう?僕の知り合いでも拾ったスケートボードやもらいものでスケートを始めた人は大勢います。
バカな考えだと笑いたければ笑って下さい!
でも、何もしないで指をくわえているだけでは何も変わりません。
スケーターがもっと増えて、日本人の過半数がスケーターだったら街で滑っても怒られなくなったり、しかも建物の形も無茶苦茶なオブジェみたいになるかもしれないので最高ですね。こんなこと言ってると良識ある大人に怒られそうですね。ははは。よりよいスケートライフを過ごすためであったり、スケートボードシーン発展のために大会やイベントを開催して頑張っている人も多くいると思いますが、日本中のスケーターが思いつくかぎりの方法で何かを始めたら近い将来、スケーターがもっと楽しく生活出来るスケート社会が形成される日が来るのではないでしょうか?
そして日本スケートボード党が出来て、街中の路面を良くします!とかいうアホな公約を掲げ選挙カーではなく選挙用クルーザーデッキで街を流すスケーター議員が登場したら、、、どんな世の中になっているんでしょうね?
田中憲治
http://www.advance-j.com/
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