横浜FCのFW三浦知良(44)が1日、U−17ワールドカップ(W杯)で8強入りした若き日本代表にエールを送った。
今年2月に、横浜FCは練習試合でU−17代表と対戦。この試合の終了直前に、カズはゴールを決め、最後まであきらめないことの大切さを身をもって教えている。この日、ブルガリのイベントに出席したカズは「あの子たちでしょ。頑張ってるね」と健闘をたたえた。
準々決勝では強豪のブラジルと激突する。「17、18歳は一番大事な時期。負けようが、優勝しようが、関係ない。向上心を持ってやるのが大事。頑張ってほしいね」。結果を恐れず、ブラジルと戦うことを切に願っていた。
現役最年長の44歳は、2日の徳島戦(ニッパツ三ツ沢)でも、6試合連続先発出場が濃厚だ。「いちサッカー選手として、目指すもの(日本代表)は変わらない。まだ、現役で頑張りたいし、続ける自信もある。この自信がある以上、現役を続けます」と、意気込みを示した。
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