このブログは、鬱病と戦いながら、左肩インピンジメント症候群(腱板損傷)を手術で克服しようとする一人の男の物語である!
肩に『インピンジメント症候群』という障害、病気がある。おれはこの病気と40年間つき合ってきた。…ということが最近わかった。自覚症状が『病的な肩こり』であったり、『利き手とそうでない手の差が大きい』だけであったりするまでは、ただのなんでもないことなのだが、年齢とともに肩関節そのものが痛み出してくる。肩は上がるので五十肩のようなものとは違う。肩を上げた時に、肩甲骨と腕の二つの骨に腱板と呼ばれる筋肉の組織が挟まれ、炎症を起こしていることを医師から指摘される。『腱板損傷』。よく、プロ野球選手がやるやつだ。野球選手のは酷使によるものだが、一般人はただ単になで肩が原因だったりもするらしい。軽度のものであれば、保存的治療が可能だそうだ。接骨院に通う。運動療法を行う。ヒアルロン酸注射を受ける。…おれは5年も試した結果、ついに手術をすることを決意した。転機は、ヒアルロン酸注射の効きが悪くなってきたことだったが、さらにその気持ちを加速させたのは、柔道整復師の指摘で肩鎖関節が少しズレていることまで見つかったことだった。強く腕を衝いて転倒しなければそのようにはならないそうだ。そうか!ちょうど今から40年ほど前、幼稚園の頃だった。おれは左手を強く衝いて転倒した。その時は腕の骨の骨折の治療だけを受けた。その時しか思いうかばない。その頃から、おれの左肩から先はヘンになってしまっていたのか?しかし、本当に、この左肩の妙な痛みはなんなんだ?!それと、左手が先の方まで氷水に漬けたようにしびれている。子供の頃からそうだ。幼稚園以前は記憶にない。利き手でない方の手はそういうものだと思っていた。誰に聞いても違うと言うのだが、おれだけそうなのだと。…これは手術しかない。そう思うほかない。思い立ったその日は、福岡ソフトバンクホークスの斉藤投手が同じ手術をした日だった。
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2011/6/10 6:23
トラウマなどが原因で人間関係の構築が難しい人が多い精神障害者。「競争相手にして仲間」というAKBの人間関係からは学ぶべきものが多いと思った。それをデイケア用の新聞にして今日持っていく。

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