家族で旅行する: 他国への移動手段と手配
ヨーロッパほど限られた範囲に多くの文化が寄り集まった地域は他にありません。
国ごとに文化・食事そして言葉も違ったりして、いろいろな発見と経験をすることができます。
ぜひ、機会を見つけて各国を訪れてみてください。
イギリスは日本と同様に島国ですので、他国へ行くには海を越えなければなりません。
飛行機・フェリー・トンネルなど色々な手段がありますので、時間、便利さ・経済性などを考慮して移動手段を選んでみてください。
日本以上に、他国へ出入する人が多いので、移動手段も発達しています。
うまく探すと格安で移動することもできますよ。
ご参考になれば幸いです。
飛行機で移動
やはり、もっとも利便性が高いのは飛行機です。
ヨーロッパ内各地を航路が結んでいますので、日本で電車に乗る感覚で利用できます。
やはり乗るのであれば「安い」飛行機を探してみましょう。
安い航空会社や使いやすかった検索サイトをご紹介します。
Easy Jet
やはり第一のお勧めはEasy Jetです。イギリスを拠点とする、独特のビジネスモデルで安価なFlightを提供している航空会社です。ルートも年々増えているようです。
Ryanair
こちらも規模の大きい格安航空会社です。ルート数も多く使いやすいです。
Jet2.com
少々小規模ですが、ルートが希望にあえばチャンスの格安航空会社です。
Flybee.com
マイナーな目的地が多いですが、ここもルートが希望にあえばチャンスの格安航空会社です。
Flybmi.com
イギリス内及びアイルランドのルート専門の格安航空会社です。
British airways
やはり自国の航空会社は主要空港へのFlight時などは便利です。早目に購入すれば安いです。
行き先が既に決まっている場合には、航空券比較検索サイトでBESTな航空券を探します。
安いTicketは条件が悪い場合もありますので、良く調べて決めましょう。
<確認のポイント>
・発着時間が不便ではないか?
・乗り継ぎがないか?
・乗り継ぎ待ち時間が長すぎないか?
また、出発空港をNewcastleに絞らず、Manchesterまで車で行って飛行機に乗る案も加えると選択肢がグッと広がって、良い航空券にめぐり合う可能性が高まります。
Manchesterは発着便が多いので、ケースによってはManchesterでの駐車場代と前泊ホテル代を加えても総額で安く旅行できる場合があります。
調べてみてください。
使いやすかった検索サイト↓
Opodo
検索対象の情報量も多く使いやすいです。もちろんサイト内で予約・決済もできます
booking-airport-parking
安い空港パーキングの検索サイトです。
探すと空港まで専用バスで送迎してくれる安いパーキングもあります。
電車で移動
イギリスとフランスは海峡をくぐる特急”Eurostar”で結ばれています。
イギリスAshfordとフランスCalaisはわずか32分間。
London-Paris間も2時間40分でつないでいます。
Eurostar
LondonからParis、Brusselsなどへ走る夢の特急列車です。海峡を一気にくぐって大陸に向かいましょう。
Londonまでも鉄道で快適にいかがですか?
TicketはGNERのサイトまたは主要駅の売り場で買いましょう。
サイトで購入するとTicketは自宅郵送され便利ですが、指定席の座席指定やトラブル回避の為に
主要駅構内のTicket売り場での前売り券購入が安心です。
Family Railcardを利用すると大きな割引を受けられます。
Family Railcardも駅で購入できます。
GNER
他のTicketサイトでも買えますが、このサイトが安心です。
イギリスは多くの鉄道会社が混在運営しているので少々複雑ですが
駅で聞けば乗り継ぎも含めて教えてくれますし、その場で全てのTicketが購入できます。
工事によるバス振り替えがよくありますので、必ず運行状況を確認しましょう。
Family Railcard
大人60%引き、子供66%の割引が受けられるお得なカードです。カード代金は£20で1年間有効です。1枚のカードで大人4人子供4人までカバーしますので友人を誘ってもOKなんです。
車でユーロトンネルをくぐる
ユーロトンネルは自動車での自走は出来ませんので、自動車は専用列車に乗せられてトンネルをくぐります。
イギリス側はFolkestone、フランス側はCalaisが乗り込み駅です。
<乗り方>
1) 窓口で事前予約券(または当日購入)のチェックインをする
2) もらった整理券をルームミラーへぶら下げImmigrationへ。(全員分のパスポート提示)
3) 係の人の指示に従って待合レーンに並ぶ。
4) 列車への乗り込み。(脇から入って列車の中を進む)
5) <出発>
6) 車の中で待つ(わずか35分間)
7) <到着>
8) 列車から出る。(列車の中を前へ進んで脇の出口から出る)
9) Immigrationを通る
10) ドライブスタート。走行レーンが変わるので気をつけて!(左⇔右)
電車の中には客席はありませんので、運行中(35分間)は自分の車の中で待ちます。
トイレだけはありますので心配いりません。
列車の中に売店もありませんので、食事は乗る前に済ますか、買って持ち込みましょう。
予約より早く行っても乗せてくれます。いい加減です。
しかし、遅く行くと50%のペナルティーを取られますので気をつけましょう。
( 半額払い戻し(-50%)+新券購入(+100%)=+50% )
イギリスから出る場合のImmigrationはいい加減ですが、イギリスへ入る場合は厳しいです。
いろいろと質問されますが堂々と応えましょう。
Euro tunnel
乗り遅れるとペナルティーなので、余裕を持った時刻の列車を予約しましょう。
フェリーで移動
島国であるイギリスは東西南北から多彩なルートのフェリーが出ています。
大陸へ渡る場合のお勧めはNewcastle−AmsterdamまたはHull-Rotterdamのフェリーです。
どちらも、夕刻8時頃出発して明方8時ころ到着します。
船内客室は基本的に個室タイプでFamilyには2段ベット式の4人部屋が手頃です。
各個室にはシャワー&トイレもついていますので快適です。
また、船内施設も充実していて、ステージショウ、バー、カジノ、ゲームセンターそして映画館まであり、楽しい夜を過ごすことができます。
我が家の息子たちは大好きなボールプールでの遊びたい放題に大満足でした。
コストだけを比較するとFolkestoneまで車で自走してEuro tunnelをくぐるのが安いようです。
しかし、フェリーの場合はベットでぐっすり寝て、翌朝8時から行動開始できるという
精神的・肉体的メリットがあり、我が家はフェリーが好きです。
フェリーも早目に予約すると安くTicketが取れます。
乗り遅れだけには注意しましょう。
aferry.to
多彩なルートがあって感心します。毎日出船でないルートもあるので、よく選びましょう。
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