うそくんがひとたびよびかけると、いんたーねっとのせかいにいるひとびとはmogragにせいぞろいしました。
くうやのむや、かくやはるやのどんちゃんさわぎ。
おまつりみたいなおーぷにんぐがすぎ、みんなうそくんがすきになりました。
もちろん、うそくんはみんなをもっとおもしろいとおもうようになりました。
もうひとり、みんながおもしろいことにきづいたひとがいました。
それは、くろせようへいです。
くろせさんも、うそくんがだいすきです。
だからうそくんがおもしろいとおもっているカオスラウンジを、みーんなにしってほしいとかんがえたのです。
でもあわてんぼうのくろせさんははやくちなので、
いんたーねっとのせかいにいるひとはびっくりしてしまいました。
それからうそくんやひとびとは、すこしずつくろせさんのことばにふれていったのです。
くろせさんのことばは、みんなにぶんかいされることでだんだんだんとカオスラウンジになじんでいきました。
カオスラウンジ2010がかけあしでまくをあけるやいなや、あるじけんがおこりました。
むらかみたかしとあずまひろきのこうりんです。
くろせさんがうそくんをすきなように、むらかみさんとあずまさんも、あいのかたちはちがえどくろせさんがだいすきです。
だからあわあわしているくろせさんをほうっておけなくなってしまったのです。
こうりんはもうすうじかんでよがあけるころまでつづきました。
こうりんをひとめみようとあつまったひともとうとう2000にんをこえ、
ちゃっとらんはまるで2ちゃんねるのようです。
うそくんはそれでも、たのしむことをやめませんでした。
第一話