「広島1-4ヤクルト」(1日、マツダ)
1‐1の均衡を破ったのは伏兵だった。九回2死一、二塁。ヤクルト・藤本が右翼ポール際へ勝ち越しの1号3ラン。今季35打席目、昨年6月15日の日本ハム戦以来の一発に「どうやって打ったか分からない。もう一回打てと言われてもなかなか難しい」と自分でも信じられない様子だった。
打席に入る前、伊勢総合コーチから「真っすぐかスライダーで、早めに勝負しろ」と言われていた。助言通りに初球、低めのスライダーを振り切った。七回1死一、二塁では凡退していただけに、悔しさを晴らすには十分だった。
昨秋に腰を手術し開幕時は2軍。実績十分の33歳も今季は定位置がなく、この日は休養のベテラン宮本に代わっての9試合目の先発だった。「僕も必死。試合に出るからには何とかして結果を出したかった」。余韻に浸らず、試合後はすぐに気持ちを切り替えた。
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