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2011年7月1日(金) 19:30 |
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岡山香川の路線価が発表
相続税や贈与税などの算定基準となる土地の価格、路線価が発表されました。
岡山県内で最も路線価が高かったのは、JR岡山駅前の岡山市北区本町です。 1平方メートルあたり97万円で、前の年と比べて7.6%下落しています。 この場所が県内トップとなるのは30年連続ですが、3年連続の下落です。 国土交通省によりますと、長引く景気低迷で店舗の需要が伸びないことや、オフィスビルなどの空室が減少しないことなどが要因だということです。 また、県内の標準宅地の平均額も、2年連続で下落しています。 一方、高松国税局の発表によりますと、香川県内で最も路線価が高かったのは、高松市兵庫町の中央通りです。 1平方メートルあたり、37万円で前の年と比べて7.5%下がりました。 3年連続の下落です。 景気低迷の影響を受け、企業の撤退や縮小が続き、オフィスビルの空室率が上昇していることなどから、地価の下落傾向が続いているものとみられています。 また、香川県内の住宅地3200か所の平均額も、1平方メートルあたり、5.7%下がりました。
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