バスケ青春の詩

バスケ青春の詩
自分の想いの言葉を綴っています。

追伸…自業自得の意味

2011-07-02 07:02:21 | 記事一覧
 
「追伸…自業自得の意味」

なぜ自業自得について書いたのか?

自業自得の意味を知らずして、

娘の死を語ってもらいたくはない。



384 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!

:2011/06/27(月) 18:53:27.02 ID:/Qw5iUDF0

>>383
だから好きでやったこと。

いわば自業自得。

そんなに彼女自身がバスケにこだわりがあったのなら…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
論理のすり替えの意味がわかっていない。

「自業自得」における
「善悪」の行いをいっている。

「法的な話は別としている」

…そのとおり。

法律で規定しているのは、「善悪」ではなく国民が「遵守」すべき事項を規定している。

これに反した場合の罰則事項を規定している。

さらに仏教についても、付け焼刃の薄っぺらなことしかわかっていない。

「閻魔大王に裁きを受け、転生もない」

それを教えとしている
仏教の宗派を教えてもらいたい。


「家族ぐるみの悪のむくい」?

真実を知らずに、
無責任な発言が出来るところが、
「スレ」のいいところなんだろうな。


428 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/07/02(土) 01:22:01.91
ID:klwHeXPp0

この人、なにかと宗教観で物事を捉えるけど、

今回はいきなり
「仏教での自業自得」と言う切り口から導入して、

「法的」な話は別としてる。

その上で、長女は命をおとすほどの悪行をしたか?って論理だけど、

いつも通り論理の
すり替えが行われてるよ。

そもそも、仏教の世界でも地獄に落ち、閻魔大王に裁きを受け、転生もないとされるほどなんだが。


要は、物事をどう解釈するかって話で言うと、今日のスレの流れでもあったとおり、

…家族ぐるみで
「悪」の行いをしてたってことでしょ?

残酷だけど、家族ぐるみの「悪の報い」が、長女に一人に下された。と考えることも出来るよね。


このオヤジの言動はかなり問題あるから、その辺しっかり考えなおせって神のお言葉なんだと。
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スクリーンアウトの練習…

2011-07-02 02:56:25 | 記事一覧
平成23年7月2日 土曜日
 
「スクリーンアウトの練習…」


スクリーンアウトの練習を創造する時に考えることは、

なぜスクリーンアウトをしなければならないか? ということです。

よく見る練習は、ボールをサークルの真ん中の床に置いて、

子供達をオフェンスとディフェンスの二人一組にして、

ディフェンスはボールに背中を向けマークに対して向き合い、

オフェンスはディフェンスに向き合い、

お互いに密着せず、少し間合いをとらせ

ディフェンスはボールを守る体勢

オフェンスはボールに向かっている体勢…をとり、

コーチの笛の合図で、オフェンスがボールを奪取するように

ボールに向かって直線的にディフェンスに当たって行きます。

これに対して、
ディフェンスはオフェンスの当たりをボディチェックで止めて…

ボックスの体勢になり
オフェンスのプレッシャーに耐えて外に押し出す、

いわゆる、
『チェックでボックス、リバウンド!』
の一連の流れです。

この練習は、一連の基本の流れを理解するにはいいと思いますが、

シュートに対するリバウンドプレーというゲームライクに欠けると思います。


まず、ゲームでは誰にスクリーンアウトをするのかです。


それは相手のシュートパターンにより異なると思います。

基本的には、シューターにはシュートチェックかブロックショットでシュート自体をジャミングします。

スクリーンアウトはシューター以外のリバウンダーにかけるシチュエーションを想定します。


練習パターンは基本的に二つ

ひとつは、キックアウトからのミドルシュートの場合です。

これを、
『3対2から2対2』
と呼んでいます。

FWポジションにはディフェンスを付けます。

トップ・オブ・キーのPGはノーマークで…ボールキープから

どちらかのFWにパスします。

ディフェンスはタイトにつかせて、

FWはカッティングからパスをクロスミートして、

『1、2』の足さばきから『2』の足で仕掛けます。

この際ディフェンスは、FWのペネトレイトを
ストロングサイドにディレクションするように方向付けるポジションを取ります。

ウィークサイドでは、
3線のディフェンスがカバーに入る形になり

3線のマイマンがノーマークになりゴール下を支配されるからです。

カバーに入るのは、ボールサイドの2線ディフェンスの役割…
としてミニバスでは徹底するようにしています。

ですから、3線側に抜かれるのではなく、

2線側のストロングサイドに誘い込み、

2線ディフェンスが早めにヘッジ・リカバーかシャットからダブルチームで止めて…

リカバーをしない場合は、

2線のマークに対してはローテーションでディフェンスポジションを取ります。

とにかく、FWはディフェンスのディレクションでストロングサイドにペネトレイトして

ディフェンスは最初の一歩でコースに入りこれを止めます。

止められたFWは、FWが仕掛けたあとのスペースに入ったノーマークのPGにボールをキックアウトします。

逆サイドのFWのディフェンスは3線でマイマンのフラッシュをケアして…

フラッシュに対してはコースチェックします。

キックアウトのパスを受けたPGは早いシュートタッチでミドルシュート!

このミドルシュートはしっかりと狙わせて打たせます。

これに対して、両FWはオフェンスリバウンドに飛び込みます。

両FWのディフェンスはそのリバウンドプレーにシュートボールからリバウンドルーズになるかもしれないボールを一瞬ケアして、

マイマンの飛び込みをまずゴールを背にした半身でチェックします。

これで相手が止まればボックス姿勢をとらずリバウンドルーズに行きます。

チェックしてもさらにルーズに行くと判断したらボックスアウトの体勢をキッチリとって相手を押し出しながらルーズをマイボールにしてオフェンスにトランジッションして、

そのまま、2対2の攻防に移ります。

ミドルシュートが決まったらエンドからパスインです。

ここは、いずれにしても早いトランジッションを心掛けるようにします。


二つ目は、
『ゴール下スクリーンアウト』と呼んでいるものです。

ゴール下にカットインしてきたシュートに対するリバウンドプレーです。

4人一組でゴール下の2対2の形を取ります。

一組はFWポジションの1対1

一組は、その逆サイドのゴール下の3線ディフェンスのマークチェックです。

この3線はピストルスタンスで…
『頭を動かさず、
背ゴール、ボールとマーク』です。

FWポジションの1対1でディフェンスがウィークサイドを抜かれて

それに対して、
2線のディフェンスがカバーに来る手前で…

ストップジャンプシュートをするシチュエーションです。


この練習では、2線のディフェンスはいません。

このときの3線ディフェンスがマイマンのリバウンドプレーに対して、

ミドルシュートのリバウンドプレーと同様に

リバウンドルーズになるかもしれないボールを一瞬ケアして、

マイマンの飛び込みを
、まずゴールを背にした半身でチェックします。

これで相手が止まればボックス姿勢をとらずリバウンドルーズに行きます。

チェックしてもさらにルーズに行くと判断したらボックスアウトの体勢をキッチリとって相手を押し出しながらルーズをマイボールにします。

リバウンドルーズをディフェンスがマイボールにしたところまでです。

ディフェンスリバウンドを徹底します。

オフェンスリバウンドの飛び込みを止めて

相手をチェックアウトして空中のリバウンドルーズのボールを巻き込みながら

ドン!と着地して両肘を張ってシリンダーを確保するパワーポジションから

肩越しに攻めるゴールを見て空いているサイドにアウトレットパスか、

自分でサイドにドライブアウトしてパッシング&ランです。

このとき着地したあとに不用意にボールをヘソの前に持ってターンしないことを徹底します。

ミニバスでは子供達は
、アウトレットにパスせずに不用意に振り向いて真ん中をドリブルして行こうとします。

オフェンスもディフェンスも集中している真ん中を強引にゴールに向かおうとします。

そこで無駄なボールの取り合いになります。

この無駄なプレーについても説明して、

まずアウトに出ることの大切さを説明して

何度も繰り返します。

最後の5対5スクリメイジでも、

そのアウトレットプレーをしないときは、必ずフリーズさせて繰り返します。

出来るまで繰り返します。

当然出来たら、オーバーアクションで誉めあげます。

その繰り返しです。
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自業自得とは…

2011-07-02 00:02:03 | 記事一覧
平成23年7月2日 土曜日
 
「自業自得とは…」

自業自得とは、仏教の言葉で…


『自らつくった善悪の業(行い)によって、自分の身にその報いを受けること』


自らつくった善悪の行いへの報い…


善い行いであれば、
善い報いを受けて、

悪い行いであれば、
悪い報いを受けるのでしょう。


善い行いと悪い行いでいえば、


法的に、してはならないことを…

悪い行いと言うのではないと思うのです。


その善悪の行いは、
人としての善悪…


善は人を幸せにする行いであり

悪は人を傷付ける行いだと思います。


たとえば、
嘘をつくこと、
人のものを盗むこと、
我が身を守るためでもなく人の命を奪うこと

これらのいわゆる
人の道から外れたことをいうものと思います。


例えば、
その報いが命を奪われるものとするなら…


命を奪われるほどの悪いこととは、

人の道で言えばなんでしょうか?


善い行いでなかったとして報いを受けたとしても


それが自分の欲求を満たすための行いで、

それが社会的に批難される行いであったとしても


その報いが命を奪われることではないと思うのです。

ですから、自業自得とは違うと思うのです。


ある原因の結果としての運命であったとは思いますが、


報いを受けることはあるとしても、


その行いに応じた報いを受けるならばわかります。


それは『因果応報』と
も言うとも思いますが…


その結果は原因の程度
に応じた報いであるということです。


『自業自得』も同じだと思うのです。


人に嘘をついて傷付ければ、嘘をつかれて報いを受けるし

人のものを盗んで、
人を傷付ければ、
自分は大事なものを
盗られて傷付き

人の命を奪えば、
命を奪われて報いを受ける

そのような報いであれば、それを自業自得というのでしょう。


確かに人の道として、
善い悪いとして言えば…

善い行いではなかったでしょう。

しかしそれは、
命を奪われる報いを受けるものではないのです…

だから自業自得ではないと思っています。


『どっちでもいいだろう、そんなこと…』と言われるかもしれない。

しかし、自業自得であるならば受けるべき報いとして命を亡くすことは…


報いとして避けることが出来なかったことです。


一方で結果として命を
奪われたことであったとしても、

それが報いとしての結果でないならば、

その結果を変えることは出来たのです。


そこで命を亡くす運命であったならば、

その運命は報いでないのだから避けることは出来たのです。


それを避けることが
出来なかったことは


親としてのあり方に
原因があったのです。

それが悔やみようもない事実です。


報いとして命を奪われたのではないのです。

決して絶対に、
自業自得であったとは違うのです。


その運命を避けることが出来た行動を、
親として為さなかったことは事実です。


だから悔やみを抱えながら生きて行くしかないのです。
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ボックス!…スクリーンアウト

2011-07-01 00:07:21 | 記事一覧
平成23年7月1日 金曜日
 
「ボックス!…
 スクリーンアウト」


バスケのゲームの勝敗の鍵を握るのは、


ゲームスタッツでも言われる

二桁の得点力であればダブルと言われ

さらに加えてディフェンスとオフェンスのリバウンドが合計して二桁であればダブル・ダブルと言われ


さらに、シュートに繋がるアシストパスの本数が二桁であれば…

シュート・リバウンド・アシストの三つのそれぞれのスタッツが二桁ということで、

トリプル・ダブルと言われます。

これらのスタッツは優れた能力を有する選手である指標とされ

選手のチーム貢献度を評価する基準とされます。

この中でも、リバウンドを獲得する能力は、

ディフェンス・リバウンドであれば、そこからファストブレイクのチームオフェンスからシュートに繋がるプレーになり

オフェンスリバウンドであれば、そのままシュートか、

ショットクロックがリセットされてセカンドチャンスをメイクできます。

それ故、バスケで勝敗を左右するのはリバウンド力が最も大事なプレーだと思います。

さて、そのリバウンド力をつけるにはどうすればいいのでしょうか?

それはスクリーンアウトが基本ですが…

なぜスクリーンアウトをするのか、と言えば…

シュートが入らずにリングに当たり跳ね返った空中にあるルーズボール…リバウンドルーズをチームのマイボールにするために

スクリーンアウトをするのです。

スクリーンアウトとは、『相手を押し出す』という意味です。

ルーズボールを獲得するためには、

ボールに対して近くにいる方が有利です。

同じ距離から取り合いをすればスピードとパワーのある方が有利です。

ですから、ルーズになるのがわかっているならば、

最初からボールに近いポジションを取り、

なおかつ、そのポジションをキープすること

相手もルーズを取ろうとしているので、

ボールに近いポジションをキープしたら、

ボールの行方をケアしながら、同時に…

相手のボールへの飛び込みを自分の半身とハンドオフでチェックして、

しかし、その状態から相手を押し出すとプッシングのファウルになるので、

相手に背中を当てて、
相手が押し込んでくるプレッシャーを、

両手を相手の腰にまわしこまずに

仁王立ちの姿勢で押し返すのです。

このスクリーンアウトで相手より有利なポジションを確保することで、

リバウンドルーズのボールに近くなるのでボールの獲得に有利になるのです。


なぜスクリーンアウトをするのか…

シュートされたボールがリバウンドルーズになったときに、

ディフェンスはオフェンスよりゴールに近いポジションにいるので、

その優位性を活かしてルーズボールを獲得するためです。


その有利さを考えないプレーが、

シュートされたボールの行方を茫然と見てしまい、

ディフェンスの有利なポジションを忘れて

オフェンスの相手と同じ距離から跳ね返ったボールの取り合いをすることで…

相手にチャンスを渡してしまうのです。

考え方がわかったら練習です。

練習もゲームの状況を想定したものをコーチは創造しなければならないと思います。

次は、ミニバスで私が創造してやっている練習を紹介しようと思います。

参考になるかわかりません…

『なんだ、それならやってるよ』と言われる方はご容赦ください。
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父として…

2011-06-30 16:00:43 | 記事一覧
 
 産み育て
 二十の晴れ着に
 父誉れ
 その五つ歳のちに
 逝くやと知らず


 逆縁を絶てず
 悔やみの
 親ごころ
 娘の想い
 如何にあらなむ


 時を経て
 悼みし想い
 変わらねど
 何故に逝きしと
 叱る遺影に


 父として
 知らざることの
 多さゆえ
 親の悔やみぞ
 遅かりし

 逝かすことなく
 とどめしものを
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匠の技から学ぶ…

2011-06-30 00:11:47 | 記事一覧
平成23年6月30日 木曜日
 
「匠の技から学ぶ…」
("独学の精神"より)


いまどき流行りの本を何冊も読むよりも、

匠と感じる大工の技…
業を観た方が人生や生き方や

何かに取り組む心を教えてくれる。

ここで紹介する匠と感じた大工の方は、

電動工具も使うが、
鉋(カンナ)、ノミ、ノコギリを昔のやり方で使う。

匠がノコギリで伐った木の断面はまったく滑らかで平らだ。

匠は言う…
それは修得した業であって人に教えることの出来ないもの

独自のもの…

なぜなら、人の腕は一本ずつみな違っていて、

その腕の感性を知らないとノコギリは引けない

人の腕の感性を自分にわかるわけがない。

それは腕だけではなく
、体の全体がその本人の感性だから…

体と二本の腕、腕とノコギリ、ノコギリと木の相性、その全部がノコギリの引き方を決める。

滑らかで平らな切り口は、その結果でしかない。


さらに、ノコギリを引くコツは、ノコギリの重さに従って、

それに逆らわず引くこと

腕が、体が、ノコギリに勝ってしまってはいけない。

匠のノコギリは限度まで薄くてペラペラになっている。

素人が引けば数回で折れるだろう。

匠は、その薄い重さを活かして伐るという。

ノコギリが自らの重さで、自ら動いているように引く

そこにマニュアルなどない、だから独自の匠の業という。

あえて言うなら、木に逆らわず、木の中にノコギリが入り込んでいく…

そのときに、木を伐っている、伐らなければならない…という意識は邪魔でしかない。


その意識は腕の筋肉に
力を入れることを命令するだろう。

それは腕と体がノコギリを支配して木に勝てと言っている。


それではノコギリは折れる。


木に従い、木を活かすことにはならない。


その業は、人から教えられるものではなく、

自ら真似て、自分の体と相談しながら修得するものなのだろう。


それは職人と言われる匠に限らず…


技術を必要とするもの
全てに当てはまる極意なのかもしれない。


だから、バスケもまた然りなのだろう。


シュートにしろ、パスにしろ、ドリブルにしろ…共通する基本のフォームがある。

その基本を自分の体と感性にあった自分のものにしていく…

こうあらねばならない
、というものはない。

基本の形を整えて修得したら、次は自分の感性にマッチングさせて

基本のフォームを崩すことなく自分の形を創る。

まさに匠が独自の業を修得するのと同じであろう。
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夢のその次…

2011-06-29 00:08:16 | 記事一覧
平成23年6月29日 水曜日
 
「夢のその次…」


例えば、
東大に入ること…

それを夢にして寝食を忘れるほどに勉強します。

その夢は親の期待に応えるためではなく、

自分自身の夢になっているとします。

だから、自らその夢に向かう努力を苦痛と感じることなく…

その夢を手にするために頑張れるのでしょう。

やがて、その努力が報われ夢を現実のものにします。

この人は、目指す山の頂に立てたのです。

山の麓にいたこの人の前には、山の頂を目指す自分の道があり…

その険しい道をあきらめることなく、

多くの人達に支えられながら一歩一歩、歩みを進めたのです。

頂に立てた瞬間は、
『やったぁー!』
という達成感で万感の思いでしょう。

頂から望む景色は自分が歩んできた道です。

『よくやったよ自分…』の心で、歩んできた
その道も感慨の中に消えていくのかもしれません。

さて、この人が次に観るものは何でしょうか?

山の頂の上にあるのは空です。

紺碧の空かもしれない…

雲ひとつない、抜けるような青空かもしれない。

その景色に、まずは満足するのでしょう。

そしてその人は次に何処に向かうのでしょうか?

その頂に留まり続けたいと思うかもしれない。

しかし、そこはひとつの目標にしか過ぎないのです。

その頂よりさらに上にある…

紺碧の空に浮かぶ
ひとつの雲を描いていくこと

その雲は、最初は形にさえなっていません。

その頂で学んでいくうちに、次に向かうものが見えてくるのでしょう。

そこで何かを学びたいから、その頂を目指したのか…

ただ頂上に立ちたいから登り続けたのか、

どちらでもいいと思います。

要はそこから先を考えることです。

考えて行動することです。

行動することで、次に目指す雲が現れてくると思います。

その雲は天上にあるから届かないと思うのか、

足下の石を積み上げて、その雲を目指して登っていくのか…

その考え方の違いで人生が虚しいものになるか、充実したものになるか変わるでしょう。

虚しいか充実しているかは、本人の想い次第です。

どちらが正しくて、
正しくないかなどという基準はありません。

その人の人生なのですから…

雲を形作るのは、
夢のあとの想いです。

目標で満足するより、
その目標を積み重ねた目的を目指すことが、

夢のその次を充実させていく生き方だと思うのです。

夢のその次…
紺碧の空に浮かぶ
ひとつの白い雲を作り、

それを手にし続けて
行くのが人生を生きるということだと思うのです。



ひとつの夢は、
ひとつの目標に過ぎないと感じたときに、

夢のその次に、
また夢が現れて最後に
目的を捉えること

そんな人生であることを望み、

そんな人生を歩みたいと思うのです。
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誰のために…想いを残すこと

2011-06-28 00:06:43 | 記事一覧
平成23年6月28日 火曜日
 
「誰のために…想いを残すこと」


TVドラマ『仁…JIN』
の最終回から


南方仁が彰義隊に殉じようとした橘恭太郎に
仁の想いを伝える場面で

南方仁が話します。

『恭太郎さんが守ってきたのは、徳川ではなく…

橘の家ではないのですか!?』

橘恭太郎は、救われた命をまた彰義隊に殉じようとして戻って行く同僚から

『腰抜け!』
と罵声を浴びせられます。

しかし、恭太郎は自分が守るべきもののために生きて行きます。


誰かのために死ぬのではなく


誰かのために必死に生きるのです。


必死…

『必ず死するをもって
真となす

必死すなわち生くるなり』


守るべきもののために
死んではならないのでしょう。


十死零生では、
守るべきものを守ったことにはならないと思います。


九死一生の想いをもって、生き抜く覚悟で必死に行う、


守るべきもののために必死に行うこと


守るべき人達は、
どんなことがあっても生き抜いて欲しいのです。

死する覚悟で臨んだとしても愛する人には生き抜いて欲しいのです。


そして、たとえ愛する人が逝ってしまったとしても、


逝ってしまった人と残った人の想いは同じです。


坂本龍馬の魂が南方仁から別れるときに


南方仁に伝えます。

『先生!
人はみんな、忘れるぜよ…

けんど、悲しまんでいい

わしらはずっと、
先生とともにおる

見えんでも、
聴こえんでもともにおるぜよ

いつの日も先生とともに…』


ひとつ違うのは、
愛する人を決して忘れたくはないということです。


誰のために守るのか?

それは愛するかけがえのない人達のために必死に生き抜いて守るのです。


たとえ愛する人が逝ってしまったとしても…

ともにいるのです。


互いの想いの中にともにいるのです。


その想いを忘れないために言葉にして記すのです。


時が経てば想いは薄れていくものです。


しかし、愛する人が生きた想いを薄れさせたくないし、


その想いで悼みや悔やみを感じたとしても…

時の狭間に消えさせたくはないのです。


だから想いを言葉にして記して残すのです。

それは守るべき愛する人が生きた証しであり、

自分が生きた証しなのです。
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仲間の意識…

2011-06-27 02:20:29 | 記事一覧
平成23年6月27日 月曜日
 
「仲間の意識…」


うちのミニバスチームは、6年単独チームと5年・4年・3年男子の学年縦割りチームです。

この学年縦割りのチーム編成は、

子供達とコーチと保護者が同じ想いを共有することができるか否かで、

チームをひとつにするか割れさせるかを左右します。


特に今年は5年・4年男子のチーム編成を考えていきます。


5年男子は10人で、
そのうち3年の時から始めた子が5人、

他の5人は昨年の12月以降から参加した子達です。

4年男子は7人で、
3年から始めた子が5人、

他の2人は昨年の12月以降から参加した子達です。


さて、この現状のメンバーで私達コーチが基本に置いた考え方は…

各学年のメンバーがひとつの仲間であることを尊重しようということ、

バスケを始めた時期は異なりますが、ミニバスを卒業するのは同じ日です。

その時に、この仲間とミニバスが出来てよかった! との想いで巣立って欲しいのです。

その仲間をこれからの財産にして欲しいのです。

そのためには、
同じ学年の仲間は、
"自分達の代"であり…

自分のために頑張ることは、仲間のために頑張ること

その想いを同じ学年の仲間が同じ重さを感じて心に刻んで欲しいのです。

その下の学年の仲間も、そんな先輩達の姿を見て仲間の大切さを経験で知って欲しいのです。

始まりが後れた子は、早く始めた子達に追い付くように頑張り…

早く始めた子達は、
追い付こうとする仲間を皆で引き上げることです。

頑張ろうとする仲間、
引き上げようとする仲間…

そこには、同じ想いでミニバスを卒業しよう! とする気持ちが
仲間の間で共有されていなくてはならないでしょう。

その想いを共有させるのは、

指導する者が言葉に込めた熱い想いでしょう。

その言葉は子供達に
わかる言葉でなくてはなりません。

まず、コーチ達と子供達が繋がり…

それを保護者が支えること、その三位一体の態勢が出来るチームは、

自分のために頑張り、
それは仲間のために頑張ることができて…

それが次の代に引き継がれていき、

そのチームの伝統になっていくのだと思います。

しかし、実際は言うは易く行うは難しいことです。

指導する者の意識、
指導する者の人数、
保護者の想い…
子供達の正直な気持ち

それをリードするのがコーチである指導する者の役割だと思います。

決してコーチの考え方を押し付けることなく

子供達が、この仲間とミニバスをやって楽しかった…

これからも、この仲間とバスケをして行こう! という心を持って卒業できること

その考えが大人達の根本になくてはならないでしょう。
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ミニバス練習試合とチーム編成…

2011-06-26 02:40:56 | 記事一覧
平成23年6月26日 日曜日
 
「ミニバス練習試合とチーム編成…」


昨日の土曜日はミニバスの練習試合でした。


昨年、ミク友で繋がり、旧知の仲になった神奈川の逗葉イーグルスさんに一年ぶりに遠路来ていただきました。


『友あり、遠方より来る…
 また楽しからざる也』の心境でした。


他にうちのチームを含めて3チーム…

計4チームでジュニア戦を入れて行いました。

子供達も大人達も楽しい一日を過ごすことができました。


うちのチームは、6年単独チームと5年・4年チームに分かれています。


私達が指導するのは、
5年・4年男子チームです。

このチームは、ジュニア戦で2Qゲームを3本やらせていただきました。合わせて6Qのゲームでした。

子供達には、
1Qごとのメンバーによるスクリメイジ…


『そのメンバーで、
試合の勝ち負けよりも練習でやったことをする、もしくはしようと意識すること。

それが今日の練習試合の目的だよ。

特に意識することは、
まず、走る!動きを止めないでパスしたら走る!

ボールより前に出ること…

パッシングブレイクで攻めること


そして、空いている空間があったら、そこに走り込む!

走り込む仲間が見えたらパスか自分で行くか判断する。

とにかく、ボールも人もゴールを狙って川の流れのように止まらない、動き続けること…

ゴール下のハーフコートエントリーエリアでは、ボールを持ったら必ずゴールを狙え!

パスを探すな!

仕掛けてディフェンスが寄ってきたら、
空いているところにさばけ!

さばかれたボールを受けたら仕掛ける

ディフェンスはハーフマンツーで、ボールを見ながらマークをピックアップして背ゴールでハリバック!

ディフェンスの1対1はサイドステップの最初の一歩で止める…

そのためには、方向付け…ディレクションと間合いと予測と反応だよ。

手で止めようとしない、足で止める、一歩でポジション先取りして…

コースに入り続けること

相手を動かすこと
絶対に待ち受けない!
攻めて逃げろ、そしてコースに入る

自分がやられてイヤだと思うディフェンスをすること』


少しの目標のつもりがいっぱいになったので…

最後の締めは、
『とにかくオフェンスもディフェンスも走る!

仲間のために、
自分のために走る!』でした。


チームは学年混成・学年単独というように各Qごとに編成を変えながら…

各Qのメンバーで試合の経験を積むことをねらいとしました。

この縦割りの学年でチームを編成するには、

コーチの考え方だけで決めるわけにはいかないと思います。


ミニバスの目的に沿ったチーム編成を考えるならば、


子供達とコーチと保護者が同じ想いを共有することが必要です。


1試合目は、5年男子
10人でチーム編成


2試合目は、4年男子
5人で1Q…

2Qは5年男子5人でチーム編成して、

3試合目は、4年男子
1人と5年男子4人で
1Q…

2Qは別の4年男子1人と5年男子4人で編成して、

5年男子10人と4年男子6人の合わせて16人
全員に試合を経験させることができました。


3試合目は5年男子が
連続して出ていたため、

ディフェンスの姿勢が高くなり反応が後れ気味でチームファウルが重なりました。


やはり、2Q連続でも継続するスタミナが必要だと思いました。


結果は3勝しました…が、


課題がはっきりした練習試合でした。

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