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ガガ、締めはカジュアルTシャツ離日 (2/2ページ)

2011.7.2 05:06
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ガガ、締めはカジュアルTシャツ離日

東日本大震災発生からいち早く日本での支援活動を展開してきたレディー・ガガ。着服騒動のショックを感じさせない笑顔で日本を後にした=羽田空港【フォト】

  • 米歌手、レディー・ガガ

 6月21日に来日してから、東日本大震災の復興支援音楽イベント「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」に出演するなど、積極的に支援活動を行ってきたガガが“投げキッス”で出国した。

 午後4時40分ごろ、Tシャツ、黒のミニスカートというカジュアルなスタイルで出発ゲートに登場し、約30人の報道陣に「オハヨウゴザイマス」とあいさつ。ゲート前では立ち止まってクルリと一回転し、着ていたTシャツを指さし「私がユニクロでデザインしたの」と英語で説明した。

 これはユニクロが世界の著名人10人とコラボし先月25日に発売したメッセージTシャツ(全10種・1枚1500円)。利益相当分1億円が東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付されるもので、最後までそのチャリティー精神を発揮した。

 11日間の滞在中、25日の「MTV−」のほか、28日の日本テレビ系「爽快情報バラエティー スッキリ!!」など収録を含め13番組に出演。しゃぶしゃぶや寿司に舌鼓をうち、原宿でショッピングを満喫する一方、27日には、被災者支援で販売したリストバンドの収益の一部を着服したとして、米国の弁護士グループが損害賠償を求める訴訟を提起。翌28日にガガの代理人が着服の事実を否定する騒ぎが起きた。

 これまで1本5ドル(約400円)で販売し、約300万ドル(約2億4000万円)を寄付したと報じられてきただけに、訴訟問題についての発言に注目が集まったが、この日は言及しなかった。

 最後は日本のファンに「Miss you(さみしい)。アリガトウ。アイシテイマス」と投げキッス。一度はプライベートジェットに向かうリムジンバスに乗り込んだが、再び降りて手を振るなど別れを惜しんだ。

(紙面から)



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