松山市発注工事の「裏金」疑惑で、主導的に関与したと指摘されている元職員が、疑惑を証言した孫請け会社「エー・エス・ケー機工」の社長(56)を名誉毀損(きそん)の疑いで県警に告訴したことが、関係者の話で分かった。 社長は6月6日に県庁記者クラブで会見。元職員の実名を挙げ「工事代金から裏金をつくって(元職員に)手渡した」などと証言していた。 (公共工事裏金疑惑取材班)