政治民主・安住国対委員長「国会空転は政権与党側が作り出した」と陳謝 2011.7.1 11:45

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民主・安住国対委員長「国会空転は政権与党側が作り出した」と陳謝 

2011.7.1 11:45
 会談に臨む(左から)公明党の漆原良夫、自民党の逢沢一郎、民主党の安住淳、国民新党の下地幹郎の各国対委員長=1日午前、国会

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 会談に臨む(左から)公明党の漆原良夫、自民党の逢沢一郎、民主党の安住淳、国民新党の下地幹郎の各国対委員長=1日午前、国会

 民主党の安住淳国対委員長は1日午前の与野党国対委員長会談で、与野党対立で全面的にストップしている国会審議を正常化するため、5日に衆院で、6日に参院で、それぞれ菅直人首相が出席する予算委員会の集中審議を行うことを提案した。自民、公明両党は回答を保留したが、他の野党は大筋了承した。ただ、自民、公明両党も審議には応じる方針で、週明けに国会は正常化する見通し。

 安住氏は、7日に衆院本会議で原子力損害賠償支援機構法案の審議入り、参院東日本大震災復興特別委員会で自民、公明など野党5党が提出した原子力事故被害緊急措置法案の審議入りも提案した。15日に平成23年度第2次補正予算案を提出して衆参両院本会議で野田佳彦財務相の財政演説を行い、19日には衆院予算委で2次補正を審議入りさせたい考えも示した。

 会談の冒頭で安住氏は、国会審議が止まり、空転していることについて「大きな原因を作り出したのは、政権与党側だ。野党や国民に申し訳ない」と陳謝し、国会正常化に向け、野党に協力を求めた。

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 会談に臨む(左から)公明党の漆原良夫、自民党の逢沢一郎、民主党の安住淳、国民新党の下地幹郎の各国対委員長=1日午前、国会

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