1日にデビュー戦(後楽園ホール)を迎える、電通社員ボクサーの鈴木基伸(27)=伴流=が6月30日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、初戦KO勝利を誓った。
現在、日本最大手の広告代理店・電通で女性誌「CanCam」などを担当する傍ら、週5回ジムに通い、プロデビューを目指してきた。
計量を終えたばかりの鈴木は「ウエルター級で戦うため、普段77・5キロあった体重を66・6キロまで落としました。減量中は倒れるかと思いましたが、きっちり試合はします」とやる気十分だ。
早大在籍中はラグビー部に在籍した経験もあるが、途中で挫折。「新たに燃えるものを探したかった」と2年前からボクシングを始めた。
「まずは1勝」が目標だが、世界の電通社員がボクサーとして世界まで駆け上っていけるか。初戦のゴングがもうじき鳴る。
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