東日本大震災
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【社会】原発避難区域で自殺か 福島・川俣町の58歳女性2011年7月1日 21時03分 1日午前7時45分ごろ、福島第1原発事故の計画的避難区域に指定されている福島県川俣町山木屋の男性から「妻がやけどをしている」と119番があった。消防隊員が男性宅近くの空き地で倒れている妻の女性(58)を発見、死亡を確認した。 消防によると、女性にはやけどの痕があり、焼身自殺を図った可能性もあるという。親戚は「原発事故後、生活に悩んでいた」などと話しており、県警が詳しい状況を調べている。 山木屋地区は5月15日から計画避難が始まった。親戚によると、夫婦は二本松市など県内各地で避難生活を送っていたという。 福島県では原発事故後に自殺が相次いでいる。 (共同)
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