ライフ【節電の夏】東電「計画停電は原則回避したい」 8月供給力見通しは下方修正 2011.7.1 21:01

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【節電の夏】
東電「計画停電は原則回避したい」 8月供給力見通しは下方修正 

2011.7.1 21:01

 東京電力は1日、8月末の電力供給力見通しを前回5月時点よりも60万キロワット少ない5560万キロワットに下方修正した。福島第1原発事故で各地の原発の再稼働が難しくなり、他社からの融通電力が見込めなくなったためだ。会見した藤本孝副社長は、この日37年ぶりに発動された電力使用制限令に関し、「計画停電は原則回避したい」と改めて強調、企業や家庭にさらなる節電協力を求めた。

 東電は7月末の供給力を5680万キロワットと、5月の見通しから160万キロワット引き上げた。被災した広野火力発電所(福島県広野町)の復旧前倒しなどで220万キロワット、自家発電の余剰電力購入の積み増しで40万キロワット上乗せした。

 だが、西日本地域からの応援電力として見込んでいた100万キロワットについて、関西電力の原発が再稼働できず、節電要請をしていることなどから除外。東電でも、8月に柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)の2基が定期検査入りし、8月の余力が60万キロワットに減少する。

 最大電力需要見通しの5500万キロワットはかろうじて上回るが余力はわずか。8月の電力需要に対する予備率は1%で、計画停電が実施される危険水準になる。

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