迷いに迷った北京でのホテルが決まった。
まず、二泊するので一泊ずつ二つのホテルに泊まる。
これはいつもと同じ。色んなホテルを満喫するのが私のスタイル。

まず最初はやはり赤木さん推薦のセントレジス。
24時間バトラーサービス付きの超高級ホテル。
初日にするか2日目にするかだが、
結局このホテルを今回のアジア旅行の「メインイベント」とすることにし、
北京の二泊目にセントレジスを選んだ。

Tripadvisorのランキングを見てみると北京のホテル四百数十件の中で
第7位となっている。５つ星だけで見ると第2位。
ちなみに1位はフェアモントホテルだが税別で一泊400ドル近い。

スターウッドホテルズのプラチナデスクに電話。
スイートへのアップグレードのリクエストを入れてもらった。

そして一泊目。昨日書いた「リージェント」や以前に泊まった「ペニンシュラ」も
最終候補として残ったが、結局選択したのは「Hilton Beijing Wangfujing」
だった。Tripadvisorのランキングは第8位。５つ星の中で第3位。
北京のホテルで最も部屋が広いホテルの一つとされ王府井の、ど真ん中に
あるという。

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ヒルトンというと最高級のイメージはないが、このホテルはどうやら
かなりの高級ホテルみたいである。

なにはともあれ、今回の母との旅行は初日から
（１）ルネッサンス＝ソウル江南
（２）リッツカールトン＝ソウル江南
（３）ヒルトン＝北京王府井
（４）セントレジス＝北京建国門
ということになった。

母は77歳。あと何回旅に連れていってあげられるかわからないので、
ホテルにはそれなりにこだわりを持ちたい。
万里の長城、故宮、天安門、王府井…北京はもの凄く見所がある町。
初めて行った時の衝撃はいまも忘れない。

それまで凄いと思っていた京都が箱庭のような気がしたといったら
語弊があるかも知れないが京都がスケールアップしたような
そんな気がした。京都の情緒は北京にはない繊細なものがあるが、
北京は京都にない迫力がある。