手足口病患者、西日本中心に増加
読売新聞 7月1日(金)20時17分配信
主に乳幼児の手や足、口内の粘膜に水疱(すいほう)性の発疹ができる「手足口病」患者が、西日本を中心に増加している。
先月19日までの1週間に全国3000の定点医療機関から国立感染症研究所に報告された、1機関当たりの患者数は、前週に比べて1・5倍に急増、この時期としては過去10年間で最多となった。
手足口病は、通常は数日で治るが、まれに髄膜炎や心筋炎などの合併症を起こす。厚生労働省は「高熱がある場合にはすぐに医師の診察を受けてほしい」と呼び掛けている。
先月19日までの1週間に全国3000の定点医療機関から国立感染症研究所に報告された、1機関当たりの患者数は、前週に比べて1・5倍に急増、この時期としては過去10年間で最多となった。
手足口病は、通常は数日で治るが、まれに髄膜炎や心筋炎などの合併症を起こす。厚生労働省は「高熱がある場合にはすぐに医師の診察を受けてほしい」と呼び掛けている。
最終更新:7月1日(金)20時17分