知事、県内移設反対は明確にせず

答弁する仲井真弘多知事=1日午前、県議会本会議場

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2011年7月1日 12時00分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(5時間21分前に更新)

 県議会(高嶺善伸議長)6月定例会の一般質問初日の1日、仲井真弘多知事は米軍普天間飛行場の県内移設反対を明確に表明するよう求められたのに対し、「分かりましたというわけにはいかない」と述べ、すべての県内移設案に反対しているわけではないとの姿勢を強調した。渡嘉敷喜代子氏(社民・護憲)への答弁。

 仲井真知事は「わたしの信念に基づく考え。普天間の一日も早い危険性の除去と返還が原点。辺野古は事実上不可能で、県外を探すほうが早いと申し上げてきた。これ以上でもこれ以下でもない」と述べた。

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