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2011年6月30日(木) 19:30 |
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香川で田植え、温暖化対策米
香川県が、温暖化対策の一つとして開発を進めている新しい米、「香系8号」の田植えが丸亀市で始まりました。
丸亀市の下新田生産組合が、香川県の委託を受けて、30日朝から香系8号の田植えを始めました。 「香系8号」は、温暖化による米の品質低下を防ごうと、香川県が2002年から開発を進めているものです。 温暖化によって米が白くにごる高温障害が、全国的に懸念される中、高温に強い品種を作ろうと、試験的に栽培を行っています。 試験栽培は丸亀市など、県内9つの市と町の約9ヘクタールの田んぼで行われていて、10月に約45トンの収穫が見込まれています。
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