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2011年6月30日(木) 19:30 |
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新谷選手、世界陸上に大きく前進
29日、北海道で行なわれた陸上の長距離記録会5000mで、岡山・興譲館高校出身の新谷仁美選手が、8月の世界陸上に出場するための参加標準記録Aをクリアしました。 これで、新谷選手の代表選出がほぼ確実となりました。
気温21.5度の北海道士別市で行なわれたホクレンディスタンスチャレンジ。 ナンバーカード177番の新谷選手は、レース序盤から快調なペースで先頭集団を走ります。 この日は、新谷選手の恩師である小出義雄氏も会場に駆けつけ、新谷選手の走りを見守りました。 2週間前の日本選手権では、終盤にペースが落ちてしまった新谷選手でしたが、この日は懸命に粘ります。 そして、世界陸上の参加標準記録Aをわずか0.88秒上回る、15分13秒12でフィニッシュ。 代表入りに大きく前進です。 世界陸上は、8月に韓国のテグで開かれます。
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