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2011年6月30日(木) 19:30 |
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岡山市で原爆死没者慰霊祭
66年前、広島と長崎に投下された原爆で亡くなった人を悼む原爆死没者慰霊祭が、岡山市北区で開かれました。 被爆者の脳裏には、今も当時の記憶が鮮明に残っています。
原爆死没者慰霊祭には、岡山県内在住の被爆者や遺族ら、約90人が参列しました。 県内で被爆者手帳を所持している人は2188人で、平均年齢は79.1歳と、年々高齢化が進んでいます。 岡山県被爆者会の妹尾要会長が、「戦争と核兵器の無い世界を作るため頑張ってゆきたい」と慰霊の言葉を述べ、参列者らが、次々に祭壇に花を手向けていきました。 岡山県原爆被爆者会では、会員の体験をもとに、これからも悲惨な戦争の事実を伝えてゆきたいとしています。
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