J1、J2の計7クラブが明大のDF丸山祐市(22)の獲得に乗り出していることが6月30日、分かった。ロンドン五輪世代の大型センターバック(CB)に、J1では横浜M、G大阪、浦和、大宮の4クラブ、J2はFC東京、栃木、千葉の3クラブが争奪戦を繰り広げている。
丸山は身長1メートル83センチの長身ながら技巧派で、利き足の左足から繰り出される正確無比なキックを持ち味とする。ロンドン五輪を目指すU−22日本代表にもリストアップされる逸材だが、今春にプロからの誘いを断って一般企業への“就活”を選択。しかし、第1志望の会社からの内定は受けられず、翻意してプロ挑戦を決意した。
これにより獲得競争が再燃し、明大の神川明彦監督は「正式なオファーも受けている」と話している。丸山は「就職活動をする中で、このままで良いのかという疑問が出てきた。わがままだ、自己中心的だと批判されるのも覚悟の上で、もう一度サッカーに挑戦したいと思った」と心境を語った。J9クラブが獲得に乗り出したU−22日本代表主将の山村(流経大4年)と双璧をなす大学屈指のCBの動向に注目が集まる。
▼丸山 祐市(まるやま・ゆういち) 1989(平成元)年6月16日生まれ、東京都出身の22歳。FC東京U−15、国学院久我山高から明大に。明大3年時から頭角を現し、左足から繰り出す正確なフィードを武器にする技巧派のセンターバック。FC東京U−15では、大竹、椋原、広永と同期となる。183センチ、68キロ。
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