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デビュー10周年を迎えた女優・神田沙也加(24)が30日、歌手として初のソロコンサートを東京・赤坂BLITZで開催した。母で歌手の松田聖子(49)が2階席から見守る中、金色に髪の毛を染めた沙也加が堂々としたステージを繰り広げた。終始、リラックスした表情で歌唱。「こんなにたくさんの人たちに来ていただいて、感動しています」とMCも緊張した様子はなかった。
初の晴れの舞台。演出はすべて聖子が務めた。バックバンドも聖子の専属メンバー。オープニングから降り注ぐ光の中で登場し、ダンサーを従えてミュージカル風の歌唱など多彩な演出の中、10周年記念アルバム「LIBERTY」の収録曲や歌手デビュー曲「ever since」など14曲を熱唱した。
終盤には2階席の母に向け「母が皆さんを飽きさせないために、繰り返し曲順を並べ替えてくれました。よかったらみんなで拍手をお願いします」と母をたたえた。聖子は立ち上がってお辞儀し、娘のファンからの拍手に応えた。
初のコンサートを終え「自分がメーンでやるのは大変。うちの母は本当にすごいんだな!と思いました」。親子の絆も深まったようだ。
(デイリースポーツ提供)
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