元秘書調書の一部を不採用 陸山会事件で東京地裁小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、東京地裁(登石郁朗裁判長)が、政治資金規正法違反の罪に問われた衆院議員石川知裕被告(38)ら元秘書3人の検察官に対する供述調書38通のうち、一部を採用しない決定をしたことが分かった。関係者が30日、明らかにした。 検察側が証拠請求したのは、石川議員15通、池田光智被告(33)21通、大久保隆規被告(50)2通。関係者によると、うち十数通について、調書全体か一部分が不採用になったとみられる。 【共同通信】
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