クモやセミ抑え、ピータンが「世界で最もグロい食べ物」に選ばれる
中国新聞網は29日、米国のテレビネットワーク・CNNが「世界で最も気持ち悪い食べ物」に中国のピータンを選んだことを伝えた。
ピータンは「皮蛋」と書き、主にアヒルの卵を石灰などのアルカリ成分の中で熟成させたもので、豆腐の上に乗せて酒のつまみにしたり、お粥の具にしたりなど中国では非常にポピュラーな食材だ。白身部分は茶色く透き通り、黄身部分は黒に近い緑色に変化し、独特のにおいを放つ。
CNNはそんなピータンを「人を飛び上がらせる味、見た目も怪しくまるで悪魔が生んだ卵のようだ」と形容。中国を代表する珍味に「最も気持ち悪い」とのレッテルを貼り付けた。「気持ち悪い食べ物」ランキングにはほかにも韓国の犬肉やカンボジアのタランチュラのから揚げなど、アジアの食べ物が多く選ばれたという。
この結果に対して、中国ネットユーザーの反応はさまざまだ。「ホットドッグのほうが吐き気がする」と反発する意見がある一方、「うじ虫、胎盤、人肉……何でも食べるぞ」「廃油で揚げた着色トウガラシ、メラミン入りミルクが入ってないぞ」など、中国の食品安全問題を皮肉るコメントが多かった。(編集担当:柳川俊之)
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※食の安全(中国) - サーチナ・トピックス
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