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福島第1原発事故

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東日本大震災の被害により放射性物質が漏出し、国際評価尺度でチェルノブイリと同じ「レベル7」に。[関連情報]

ヘッドライン

Photo
福島第1原発事故の収束作業を志願している「福島原発行動隊」が7月中旬に現場の状況を視察することが決まった。写真は参加者への説明会=30日午前、東京・永田町の参院議員会館(時事通信)

「福島原発行動隊」、始動へ=収束作業で現場視察―リタイア組400人志願

 福島第1原発事故の収束作業を志願している「福島原発行動隊」が7月中旬に現場の状況を視察することが決まった。元技術者らリタイア組約400人が参加を表明しており、政府や東京電力との打ち合わせ、1カ月程度の訓練を経て、「9月中にも作業に就きたい」という。(時事通信)
[記事全文]

シニア行動隊399人志願 福島原発復旧、来月現地調査へ - 中日新聞(6月28日)

福島原発行動隊 山田恭暉 インタビュー「何故私は行動するのか」 - ニコニコ動画(原宿)(6月27日)
福島原発暴発阻止行動プロジェクト
福島原発行動隊 - Twitter

◇福島第1原発では厳しい状況が続く
<福島第1原発>水漏れ相次ぐ 汚染水処理、稼働率55% - 毎日新聞(6月30日)
原発作業員ら53人治療…熱中症7人、精神科も - 読売新聞(6月29日)
作業員の被ばく線量限度 - 作業員不足の懸念も。Yahoo!トピックス「福島第1原発の安定化作業」

福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ - 東京電力
緊急時情報ホームページ - 原子力安全・保安院

◇関連トピックス
福島第1原発の安定化作業 - Yahoo!トピックス

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

経済産業省、原子力安全・保安院、東京電力の発表

特集サイト

福島第1原発各号機の状況

原子炉事 象摘 要
1号機水素爆発・[映像]福島第1原発で爆発と白煙 4人ケガ(2011年3月12日)
福島第一1号機、核燃料の7割破損…東電試算(2011年3月16日)
1号機、核燃料3分の2以上溶融の可能性も(2011年3月24日)
福島第1原発 炉心溶融をめぐる経緯(2011年4月13日)
2号機爆発爆発音の2号機、何が起きた?…専門家の見方(2011年3月15日)
福島2号機 「冷却」に欠陥、致命傷 安全3原則、破綻(2011年3月15日)
3号機水素爆発福島第1原発、3号機も爆発=原子炉は健全(2011年3月14日)
・【画像】爆発する福島第1原発3号機(2011年3月14日)
4号機爆発・火災・高濃度放射能漏れ 福島4号機で水素爆発(2011年3月15日)
福島第1原発4号機、燃料プールの水温上昇(2011年3月15日)
福島第一4号機で火災、爆発音も…屋根には損傷(2011年3月15日
福島第一原発4号機、超高濃度放射能が拡散(2011年3月15日)
毎日新聞|読売新聞|産経新聞|日本テレビ|時事通信

1・2・3号機の炉心溶融(メルトダウン)が判明

福島第1原発1号機で、燃料棒が冷却水から完全に露出して溶け落ち、格納容器に漏れた可能性があると発表した。

国際原子力事象評価尺度(INES)レベル7と暫定評価

チェルノブイリとの比較

INESについて

国際原子力事象評価尺度(International Nuclear Event Scale : [INES]と略す。)とは、原子力発電所などで発生した事故・故障などの影響の度合いを簡明かつ客観的に判断出来るように示した評価尺度である。
INESは、事故や事象を安全上重要ではない事象レベル0から、チェルノブイリ事故に相当する重大な事故レベル7までの8段階に分けている。

国際原子力事象評価尺度(INES) - 財団法人 原子力安全技術センター

IAEAの見解

レベル7は妥当か

1、2、3号機の炉心溶融(メルトダウン)

炉心溶融(メルトダウン)が進行すると、最悪の場合、原子炉圧力容器などが破損され、放射性物質が周囲に拡散する可能性がある。よって、あらゆる手を尽くし、炉心溶融を抑えることが必要かつ最重要。
原子炉メルトダウンが始まった時期ソース
1号機津波に襲われた約4時間後の3月11日夜に炉心溶融が始まった読売新聞
2号機1号機と同じような事態が起きていた可能性【解説】メルトダウンに至る経過  解析結果 - NHK「かぶん」ブログ(2011年5月16日)
3号機

後日、2、3号機でもメルトダウンとの報告書

深刻度

国際原子力事故評価尺度の暫定値

すぐに石棺などで閉じ込めない理由

施設の中には、除熱が必要な使用済燃料、水素ガスを発生させる物質などが残されている。これらを取り除かないまま建物を閉じ込めてしまうと、発熱や水素爆発の可能性があるため、すぐには閉じ込められない。
All About「エネルギー事情」ガイド記事「福島の原子力事故」(2011年4月5日)

アメリカの支援・協力

使用済み核燃料保管プールの核燃料

第1原発4号機は原子炉の定期検査のため、燃料棒(燃料集合体)を原子炉から使用済み核燃料保管プールに移動し、冷却していた。保管プールの冷却水循環装置が停止すると、燃料棒の冷却が出来なくなり、徐々に水位が低下する。使用済み核燃料保管プールは原子炉圧力容器や格納容器に保護されている原子炉よりも気密性が低いため、放射性物質拡散の可能性は、炉心で燃料が露出している1〜3号機の原子炉と共に4号機や建屋の破損の程度が大きい3号機の保管プールの方も深刻な状態。
保管プールの水を補給するため、自衛隊、警察、消防、東電などが消防車などを使い3月17日から3号機へ、3月20日から4号機へ放水を始めた。

核燃料集合体数

場 所3号機4号機5号機6号機共用プール
核燃料集合体数514体1331体946体876体6375体
  • 4号機は、定期検査中で原子炉から移動させた使用済みでない一時保管の燃料集合体も含まれているため、3号機より保管プールでの総数が多くなっている。
  • 使用済み燃料、共用プールにあと6400本 - 読売新聞(2011年3月18日)

原子力緊急事態・時系列(3月11日〜14日)

2011年3月11日、福島第1原発は、地震の揺れを検知してすべて停止。1〜3号機の緊急炉心冷却装置(ECCS)稼働用の非常電源が故障。政府は原子力災害対策特措法に基づき、原子力緊急事態を宣言。12日、第1原発1号機で水素爆発。13日、3号機の燃料棒が露出。14日、福島第1原発3号機で水素爆発。

原子力緊急事態・時系列(3月15日〜18日)

3月15日、2号機で爆発音。4号機で爆発、火災発生(自然鎮火)。福島第2原発1〜4号機の全ての原子炉が「冷温停止」で安全停止。16日、第1原発4号機で再度火災発生(自然鎮火)。17日、陸自ヘリCH47による空中からの放水。警視庁、空自による地上から3号機への放水。18日、地上から3号機への放水を空自が再開。東電職員も米軍提供の高圧放水車で3号機へ放水。電源復旧に向けた作業に着手。
福島第1原発1号機〜3号機について、原子炉を冷却するため、港から直接海水を取水し、ポンプで原子炉内へ注水を継続。

原子力緊急事態・時系列(3月19日〜23日)

3月19日、東京消防庁による地上からの3号機への放水。20日、自衛隊による地上からの4号機への放水。21日、東京消防庁による3号機への放水。自衛隊による地上からの4号機への放水。22日、東京消防庁などによる3号機への放水。東電による地上からの4号機への放水。3号機中央制御室に通電。23日、東電による地上からの4号機への放水。1号機中央制御室に通電。
第1原発1号機〜3号機について、原子炉を冷却するため、港から直接海水を取水し、ポンプで原子炉内へ注水を継続。電源回復に向けての作業を継続。

原子力緊急事態・時系列(3月24日〜27日)

3月24日、東電による地上からの3号機への放水。1号機の中央制御室に外部電源を供給。3号機タービン建屋内で作業員3人が被曝。東電による4号機への放水。25日、朝、3号機タービン建屋B1F以外での復旧作業を再開。1号機、3号機原子炉への注水を海水から真水に切り替え。26日、2号機原子炉への注水を海水から真水に切り替え。1〜4号機のタービン建屋地下にある放射性物質を含む水たまりの排水作業に着手。2号機の中央制御室に外部電源を供給。27日、1号機タービン建屋地下1階の汚染水をポンプで汲み上げ「復水器」に注水する排水作業を開始。

原子力緊急事態・時系列(3月28日〜 )

3月28日、タービン建屋の外にある地下の作業用トンネルにも大量の汚染水があるのが分かる。被曝した作業員3人が退院。第1原発敷地内の土壌からプルトニウムを検出と発表。29日、4号機中央制御室に外部電源が供給され、照明が点灯。

原子力緊急事態宣言について

福島第一原発から半径10kmの範囲
福島第一原発から半径10kmの範囲

沸騰水型原子炉の構造

世界の原子力発電所は軽水炉が主流となっている。これは原子炉の中で燃料のウランを核分裂させ、発生する熱によって水を蒸気に変え、この蒸気の力でタービンを回し、発電機で電気を起こす仕組み。東京電力では、原子炉で直接蒸気を発生させる沸騰水型原子炉(BWR)を採用しており、福島第一原発もこのタイプになる(東京電力「原子力発電のしくみ」)。燃料全体を収納している鋼鉄製の圧力容器(厚さ約16cm)の外側には、さらに鋼鉄製の格納容器(厚さ約3cm)、約1〜2mの厚いコンクリートで造られた原子炉建屋がある(東京電力「多重防護」)。

原発の多重防護

原子力発電は、万一事故が発生したとしても、放射性物質を外部に出さないような構造にするなど、「多重防護」の考え方にたって何重もの安全対策を施している。爆発事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所の1号機は、原子炉建屋の最外壁が吹き飛ばされたものの、格納容器とウラン燃料を納めた原子炉圧力容器は無事だったという(iza)。

原発報道で使われる用語

法令

原子炉格納容器

圧力抑制室

放射線の単位

放射能汚染(被曝)

水素爆発の影響

避難情報など

文部科学省非常災害対策センター設置

2011年3月11日、深夜、文部科学省非常災害対策センターが設置された。同センターは、現地の緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)を中核として、国、自治体、関係機関等との連携により、的確な防災活動を実施する。

過去の原子力事故

脱原発の動き

心理学

アンケート

識者によるコラム



原発問題のイシュー整理

関連トピックス

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