平成ガメラも観てないということで、これもまた強制的に観せる。やはりガメラ三部作はレギオン襲来が一番だのう。
そんなわけで映像三昧な週末でした。まる。
2004.03.13
確定申告、無事終了。税務署が稼働しててる時間にさえ到着できるなら、どうせ0申告なんだから一瞬で用事は済むんだぜヘイヘイヘイ。……来年度こそは、いかに源泉徴収を取り戻すか画策したいドモンです。
どこが言い出しっぺなのかわからんですが、まあ主にやぎさんとこだろう。台本云々の話。
最早更新すらしなくなった、そろそろ『元』がつきそうなデベロパが言うこっちゃないですが、みんな(と言うほどチェックしてるわけじゃないけど)臆病になったもんやね。ぐだぐだと懸念を連ねて水を差す暇があるなら、多少のことじゃ小揺るぎもしないほど、自分のNAMEDの完成度を高めればいいじゃん。
配布しているファイルそのものがどうこうされるわけじゃなし、自分の責任範疇外で多少キャラをいじられたところで、どうってことはないと思うんですがねぇ。
出版物なんかあなた、17の時に書いた恥ずかしいメモリアルがBOOK-OFFとかで普通に売られてますよ。50円くらいで。著者近影のオレ、若ぇーーー。艶が違うよ艶が。ていうか誰だよこの妙に老け顔の17歳。
ああもう、世間に出回ってる全ての著者近影の目に、黒線入れたい。なろうことなら全部、生命線がない(と言うか、薄く散らばり過ぎている、と言うか……な感じの)オレの妙な手相の画像あたりと差し替えたいっ。
閑話休題。
まあそんなわけで、オレは新しい試みを応援してます。ヴァーチャネットアイドル並みの頼りない応援ではあるけれど。
まあ言うだけならタダだしー(台無し)。
2004.03.11
まずい。このままだと確定申告に行く暇がないかも。ドモンです。rottenheaven'sのギグが終了。
素直に「お疲れさま」と言えない気分。watさんがやってきた様々なことの生み出した、大きな大きな恩恵に対し、オレはなにもできてない。(一方的な)恩が返せてない。「どうだ!」と見せつけられる何かを生み出せていない。
今ここで彼女らを仕舞にしてしまうこと自体は、仕方がないのかなとも思う。『潮時』という言葉にも、反論できない。
まあ、アレかな。いつかまたwatさんが戻って来たくなるよう、各人鋭意努力すべし、ってことなのかな。
勿論、オレもね。
2004.03.04
=□○_……まあ、いいんだけどね。2,500円だったし。
2004.02.22
レンタルビデオ店に行ったら、中古販売コーナーに『デジモンアドベンチャー』全13巻セットが紐でくくられ置いてあった。初代デジアドはDVD化されていないので、未だに手元にない状態だ。興味をそそられて葉書大の紙に書かれた値段を見ると、全部で2,500円也。あーこりゃ画質が相当アレなんだろうなぁ、と思いつつ結局、買ってしまう。
まあ今は見てる暇はないので、時間が空いた時のお楽しみとして置いておくしかない。ともあれ帰宅後に紐を解いてビデオケースを空き箱に詰め、紐と『\2,500』の値札を捨てようとして、ふとその紙を裏返すと……
『ゴージャスメイド』『マニアメイド』『若葉マークメイド』『若妻メイド』と羅列されたアダルトビデオの宣伝ビラ(を葉書大にカットしたもの)だった。
……おーい。
デジアドと言えば日曜朝9時枠、本来ローティーンを対象としたアニメであってだな。たまさか対象外の大きなお兄さんが買ってしまったとは言え、セットで2,500円という値段を考えれば、小学生が買っていた可能性も大なわけで。
どうすんだよ『La MAID 春菜まい』の宣伝見せて。『オタクのあの人のためにも「ご主人様気持ちいいですか?」』とかいう宣伝文見せて。
まさか、小学生の頃からマニアックなアダルトビデオにハマらせて末永く顧客を掴もう、というビデオ屋の戦略だったのか。オレは図らずも、その破廉恥な計画を阻止したのかも知れない。しかしあの店が値札の紙をケチって宣伝ビラを使い回し続ける限り、第二、第三のアダルトビデオ宣伝が地元の小学生の倫理観を脅かし続けるだろう。戦えオレ。いつの日か、この池袋に平和が訪れるその日まで。 (劇終)
いや、終わってどうするよ。
2004.02.18
君を知りたいと、今ぼくは思う。いつも。
羽根が生えてるみたいにぴょんぴょんと駆けていく後ろ姿を見送るたび、たとえば月と地球のように違う世界に生きているんじゃないかと、錯覚してしまう。
そして。
他愛のない会話で君の顔がほころぶ時、いつも懸命に君を楽しませようとしている自分の情けなさに呆れ、どうすれば君を本気にさせられるか悩んでしまう。
けれど。
こんなぼくの情けない心の中なんて気づいた風もなく、君はあのいつもの軽やかな足取りで重力の束縛を振り切って、人混みの向こうへ消えていってしまう。
そして。
踊る髪の末端を見知らぬ肩の向こうに煌めかせたのを最後に視界から消えた、君とぼくとは、きっとどうしようもなく違う生き物だと自覚させられてしまう。
だから。
君を知りたいと、今ぼくは思う。
お。さん所の絵板の270を見てぷっぷくぷー、と浮かんだものの何故か書き込めなかったので(プロバイダ制限かな? dionだし)こっちに。
嗚呼、恋がしてえなぁ。なんかこー、胸が締めつけられそうな恋をさぁ。
中学2年生くらいの娘と(台無し)。
2004.02.06
落ちてましたね。ドモンです。なにがあったのかと言うと、去る1月30日がCOOL ONLINEの正規会員更新日だったにも関わらず、COOLに利用料金を払い込むのを忘れていました。8月末に決済方法の変更があり、手続きをしたのですが、手続きついでに入金も済ませたつもりになっていたのです。で、30日に更新日がきて、有効期限切れでサービス停止。
いくらなんでも粗忽です。
幼子に「ミッフィーの映画かってきて」とお願いされてミッキーと間違えた挙げ句に肉色の肌をした黒ネズミではなくミッキー・ロークの映画を買ってくるくらい粗忽です。
幼子が『ミッフィーとおともだち/なかよし うれしいな!』のつもりで男女が全然別な方向で仲良くなっている『ナインハーフ』あたりを観ちゃって、その子が幼稚園のおともだちに「なかよし うれしいな!」とか言いながら目隠しかまして氷で愛撫し始めたらどうするんでしょう。
ブルーナにねこパンチで撲殺されますよ。
……ええと、なんの話をしてたんでしたっけ?
2004.02.03
名状し難き這い寄る闘魂。イア、イア、イア、ダーッ!
混ざってますね。
2004.01.31
しーあわっせはー、あるいてこーないー、だーから、あっるいーて、いくんだよー。歩きもしないで愚痴たれるやつとか、見当違いの方向に驀進して文句たれるやつも多いけど。ドモンです。
私、齢二十七にして初体験をいたしました。
その瞬間を迎えた時には思わず声を上げてしまい、今から思うと少々恥ずかしくなります。しかし私がそれほどの驚愕を、その快感とも衝撃ともつかぬ感覚に対し覚えたのも確かでした。
想像していたほどではない、けれど、「なんだこんなものか」で済ます程度でもない。人によってはあるいは、癖になってしまうかも知れません。しかしこればかりは自分の意志のみで行えるものでもなく、また一個の社会人としての営みにおいて、その行為にのみ没頭するわけにもいかないでしょう。
いずれにせよ、全体なぜ今まで自分はこれを行わなかったのか、こんなことならもっと早くやっておけば良かった。そう思います。
気持ちいいよね、ウォッシュレット。
2004.01.26
あーもうなんでこんな字ーばっかり字ーばっかり書いたんだオレは後のこと考えろ勢いで書くなよー、と二年前の自分に文句を言い続ける日々。ドモンです。先日のこと。
コンビニでおにぎり選んでいたら、ちっちゃくて綺麗なお姉さん──つっても、多分23、4で間違いなく年下だと思われるが──とすれ違った。おにぎりをチョイスしレジに向かうと、お姉さんはオレの前で精算を待っていた。かすかに訛りのある店員が一所懸命に金額をカウントしているのを、お姉さんは小首を傾げながら聞いている。そのつむじの高さは、ちょうどオレの胸くらいで。
思わず、ぎゅーって。ぎゅーって、しそうになった。
危なかった。
自分はロリコンだと思っていたが、ひょっとしたらただ単に、小柄な女性が好きなだけなのかも知れない。
2004.01.24
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♪ピクッとモノが動くたび ぐちゃっとぐちゃっと潰すのよ 絶・や・し・て・欲・し・い 激痛 鬼のイチゲキで〜 |
∧_∧ ( ;´д`) 人 Y / ( ヽ し (_)_) |
今月8日に目出度くも物悲しく三の字に突入したヤソーンを寿ぐべく、週末9日、いつものごとく鍋を突きました。今年はたすくさんがいないので、エロい人と王子に加えて片桐かたなさんが特別参加。エロかったです。
今回はきのこ鍋ということで、きのこオンリーでいこうかとも思ったのですが、ちょっと弱気に鶏肉も投入。鍋で湯を沸かし鶏肉を投入後、石突きを落とし塩水で洗った様々なきのこをドカドカ放り込んでいきます。椎茸・しめじ・舞茸・マッシュルームなどを先に、なめ茸(水でしっかり洗う)・キクラゲ・榎茸などを後に入れ、彩りが寂しいので薄切りにした人参で飾ります。
人参が柔らかくなったあたりが食べ頃ですが、今回は椎茸を干し椎茸にしたのが失敗だったかも。鍋が煮えていくに従って汁が濃くなり過ぎ、色が凄いことに。生椎茸を使う、あるいは椎茸自体を使わない方向にした方が良かったかも知れません。
あと、実家から数の子やら塩鮭やら味付き豚肉やら送ってもらったので、それらも食卓に添えましたが……なくなるのはえー。酒を呑み喋りまくっていると、いくらでも食えてしまうのね。
鍋の方を雑炊(残っていたきのこはいったん取り出し、細切りにして再投入)でしめた後、病み上がりのヤソーンは帰還。残りのメンツでぐだぐだとだべり続けました。今回、ビール→ワイン→泡盛→またワイン、と高速で酒杯を重ねたためか、深夜3時を回ったあたりでオレはダウン。残り三人は朝までエロ話に花を咲かせたそうです。エロい奴等だ。
翌昼、腹は減ったが食いに出るのは億劫だしこたつから離れ難い、ということで適当に昼飯を用意することに。キャベツの千切りを土鍋で似つつスパゲティを茹で、土鍋の方には豚肉を投入。味を調え茹で上がったスパゲティを入れたら、溶き卵を回し入れてしばし蓋。鍋パスタというデタラメなものを即興で作ったりしました。
結局、19時開始翌16時解散、という長丁場。話したことの大半は尻とか乳の話だったような気がします。
2004.01.11
マリ見ては原作読んだことないのですが、これだけ評判になる作品なのだからきっとスバラシイなにかがあるのだろう、という期待感とともにアニメ第一話を視聴。……。
えーと……。
美味楽膳が意外と美味くてびっくり。発泡酒はのみごたえが一番だと思ってたけど、こっちもなかなかだ。
ドモンです。
十三歳以上の女は魔物だ、という文がある小説(というかなんというか)の中にあるのですが、女性を形容する様々な言葉に『十三歳以上の』という冠をつけると、なかなか味わい深いものになるのではなかろうかと思いました。
・(十三歳以上の)女心と秋の空
・(十三歳以上の)女三人寄れば姦しい
・(十三歳以上の)女の花道
・男と(十三歳以上の)女のラブゲーム
・マルサの(十三歳以上の)女
・(十三歳以上の)女子十二楽坊
……味わい深くもなんともないですね。というか(十三歳以上の)女性団体に怒られてしまいそうですね。
2004.01.08
帰省中に潜行中さんから御返事いただいておりました。そうか、『ヒギョパム』かあ! 『フンギョム』か『ムンディグ』だったような記憶があったけれど、どっちも外れ。ロボットもの、ということで無意識にそれっぽい音のものと思い込んでいたのが、記憶違いの始まりでした。……いや、『フンギョム』のどこがロボットっぽいのか、自分でも不明ですが。ドモンです。
さて、帰省といえば。
実家へ帰省する際、電車の中で読むべく何冊かの本を大家さんの書庫で物色。ふと目について手に取ったのは、久方ぶりにハインラインの『夏への扉』。初めて読んだのは小学校、何年生だったかな……しかし今、このヨゴレの心で改めて読み返してみると、主人公の行動って客観的になんというか。
以下、未読な方にネタバレしないよう、反転。
ダンがリッキィのプロポーズを受けるくだり。初めて読んだ時は物語内における時系列順を前提に素直に納得できたけれど、客観的に見ると、30男が11歳の少女と婚約するんだよなぁ。しかも、男の方は、相手が21歳のピチピチギャル(死語)になって目覚めることがわかってた上で。ううむ。
無論、この作品が名作であることは、疑いようがないのだけれどね。
2003.01.05
29日は29日でまた別の呑み会に参加したのですが。その席上、以前にネットを巡回していて見かけた、狂ったような名前(韓国語なんだかアフリカーンス語なんだかキチェ・ツトゥジル・カクチケ語なんだかって感じの)のロボットものの創作モノのことを思い出すも、詳細までは記憶に上らず。2ちゃんねるだかふたばちゃんねるだかで盛り上がった、落書きみたいなロボットと無意味に豊富なバックボーンのやつ。確か潜行中さんかどこかで見かけたんだが……ううむ。ドモンです。今日は予定が空いていたものの、面倒だったのでコミケには行かず家でノンビリ。
……してたら、夕方になって突然、呼び出しを受ける。「あーいましんじゅくーこみけあとでー●●さんとか××ちゃんとかきてるしードモンさんもおいでよー」早くもテンション高めな知人の声。昨日から風邪気味で鼻水が……とか、明日には帰省するからカネが……とか言うこちらの釈明もスルーされ、結局は「若いコいっぱいいるよー」との言葉で出かけることに。嗚呼、なんて意志の弱いオレ。
夏を最後に会っていなかった人たちに、一斉に「痩せた」「やつれた」「老けた」とコールされる。たかが半年でそこまで変わるかい。
三夜連続の酒席、しかも今日は半分くらいが知らない人たち、ということで流石に遠慮しがちに酒杯を重ねていると、本日初対面のお嬢さんに話しかけられる。
……やおい本を押しつけられました。そういう趣味はない、そういう趣味はないんだよぅっっっ。後ろで顔馴染みの同人屋が笑ってました。いつか殴ろうと思います。
そして結局アルコールが回り、いつものエロ馬鹿トークを炸裂させるオレ。初対面の、しかも女性が何人か混ざってる席でしちゃいけない類の話をいくつかしてしまったような気がします。
これからカラオケというメンツと別れ、山手線に乗って帰る道すがら、同乗した方に「ドモンさんって黙っているとかっこいいですね」と言われました。
……まあ、いいけどね。
2003.12.30
たとえばの話。実用に用いた覚えのあるエロマンガの作者さんと会ったとして、「イヤ愚息が御世話になっております」とか挨拶するのは是か非か。
もう少し爽やかに、「以前からあなたの作品のファンでした、主に下半身が」とか言うべきだろうか。
あるいは婉曲に「御著作を拝見する都度、右手が疼きます」とか。
いっそストレートに「今まで○発ほどヌかせていただきました」と告白してみるのもいいかも知れない。
どうかすると、「私が性犯罪に走ることを度々抑制いただき大変に感謝しております」と敬礼して見せたりなんかして。
……。
この文章で年越しするのヤだなぁ。ドモンです。
過日、奈良からコミケ合わせでやってきた某氏を迎えるオフ会が催され、そこでいい加減に煮詰まったメンツがうちに鍋を食いに来ました。
ちょっとわかりにくいですね。簡単に言えば、オフ2次会の会場がうちだったという。
そんなわけでお歴々が来る前にオレはせっせと鍋の準備。今回は鶏と鱈の雪見鍋でございます。
鍋で湯を沸かす間に骨付き鶏肉の骨と肉を切り分け、先行して骨周りを投入。しばらく煮詰めてイイ感じで出汁が出たところで骨を取り除き、肉を投下。更に煮込んでいる間に鱈、白菜、葱、茸の類を切り分けます。鍋にたまったアクをすくって鱈と白菜の芯の部分を投入、蓋をし大根(今回は中小サイズのものを3本)下ろし始めます。ゴリゴリガリグリ。
3本目を下ろし始めたあたりで、メンツがやってきました。もっと早くに来てくれれば大根下ろしは手伝わせたのに。ちっ。
ボール一杯に大根下ろしが出来上がったところで、鍋に白菜の葉の部分と葱、エノキ茸と椎茸、更には切り分けた焼き豆腐を収めます。そして具材すべてを覆い尽くすように水切りした大根下ろしを乗せ、土鍋に蓋。軽く煮込んで大根下ろしの辛みが消えたあたりで、いただきましょう。味つけは各人ポン酢を適量で。
大根下ろしのサッパリ感、煮込んだ鶏肉の旨味、ほこほこ煮えた鱈。なかなか美味くできました。欲を言えば、もっといい大根を使うべきだったかなー、と。ケチって安い大根を使いましたからねぇ。
まあ、鍋を一当たり食し終えて、大根下ろしの汁を加えた雑炊を平らげた後は、いつものエロ話です。初対面の若者が混ざっているというのに、いつもより下品なこと言っちゃったかも。ゴメンね。
ぼちぼち鍋レシピのページを作ろうかと思い始めた昨今。
需要ねえか。ドモンでした。
2003.12.29
相も変わらず小うるさい駅前の電波教に対し、昨晩は実行に移せなかった『どきどき☆修行信徒蹴り倒しキャンペーン』を行おうと考えたものの、蹴殺→反撃→騒動→逮捕→尋問→教団員登場→追い込み→ブレインウォッシュ……というシミュレーションが脳内で完成してしまい、敢えなく断念。「我らは不滅」とか堂々ウタってる連中に染まって震えながらではなく藁のように死ぬのはゴメンだもんな? ドモンです。昨晩、実家から蜜柑と林檎と各種食材が届きました。ママン、素敵なクリスマス・プレゼントを有り難う。ビタミン摂るよ!
ビタミンで思い出したのですが、ちょっと風邪をひきかけて「あー最近炭水化物ばかりでビタミン摂ってねーかなー」と考えつつ『ビタミン』で検索した結果……何故こんなことになっているのかと。学会を地方コミュニティが押さえ、それを18禁ゲームメーカーが上回るという不思議な順位。五大栄養素の一つを調べているのに、三大欲の一つを満たす方向に走ってどうするのかと。
このあたり、インターネットの利用者の偏りを感じさせるものがありますね。
2003.12.26
やっこでメリクリ。ドモンです。
クリスマスイブ・イブの23日はぽかっと予定が空いたので、耶蘇さんからお借りした『ココロ図書館』のDVDを延々観ていました。
TV放送当時はオレ自身が洒落にならないほどテンパっていたのと、三姉妹がメイド服を着てゆらゆらしている番宣を見て「あー冴えない男が何故か複数の美少女同居人にモテまくる例のパターンね」と誤解していたのとで、スルーしていた作品です。
ところが実際に観てみると、ほのぼのとしたプチSF日常モノ(滅茶苦茶なジャンルカテゴリだな)でした。脚本があの黒田洋介氏だというのに、ちっとも黒くない。詐欺ですね(おい)。
お話そのものはなんてことないのだけれど、なんというか、端々にスタッフの愛が籠もっていて、不意打ちでグッとくる感じ。特に、音楽と声(というか、声優の演技というか)ですかね。
オレはエンターテイメントの種別としては『マンガ>アニメ』な人間なのですが、マンガがアニメに絶対かなわないのは、『音』なのだなぁ、と改めて思いました。
#だからこそ、そこがスポイルされているアニメは評価がカラくなるわけですが。もういい加減、話題作りのためだけに素人を出すのはやめよーぜー、とか。
え? クリスマスイブの予定?
取り敢えず池袋駅前でここぞとばかりに「うちに入信しないと地獄に落ちるぞよ」とかヌカしている電波騒音散布装置の掲揚者どもを蹴り倒しに行こうかと……。
2003.12.24
寒ぅなると鼻毛の伸びが早いですわ。ドモンです。遠方ヨリ友来ル。ちゅうわけで昨日はTRPG。大阪に転勤になった友人が久方ぶりに……あれ、先月もおったな。先々月も。
まあええわ。ともかく朝から集まって、ばきばきゲームや。
オレが選択したキャラクターは素っ頓狂な武器を持った戦士、ちゅうことで、しばし悩んだ後「ツインサイズ(上下互い違いに刃のついた大鎌)はどうか」とGMに尋ねたら「それは典型的な雑魚キャラです」と言わはる。ツインサイズは雑魚なんか。畜生。かっこええやんかツインサイズ。
結局、三節処刑斧(トライエクスキューショナーズアックス)とかいうワケわからん武器を設定したんやけど、あんま素っ頓狂な感じにはならへんだなぁ。次回はもっとブッ飛んだ武器を考えやんと。うん。
ゲーム終了後、連れ立っておでん屋に出かけ、珍しく潰れてもーた。さすがに昨日の今日で、なおかつ睡眠時間四時間では回復しきれへんだか。オレももう若ぉないなぁ、と20代のミソラで老け込んだ感想を抱きましたわ。
その後、他のメンツは帰宅する一方で、大阪から来た友人にはうちに泊まってもろて。夜中まで話し込んだ上に、翌日も昼飯食って別れるまでずーっと喋っとったせいで、すっかり言葉が関西弁になってもたわ。
ちょっとこれ、尾を引きそうな気配やね。イヤ、テキストまで関西弁にするんはさすがにネタやけど。
2003.12.21
ちょっとだけページの体裁をいじってみた。ドモンです。昨日は鍋でした。あ、先週と同じ書き出しでやんの。
今週はアレだ。沢やんお誕生会でした。まずは16時に集合して、カラオケ。待ち合わせ場所で、耶蘇さんにもらった誕生日祝いの酒瓶を抱える沢やんの姿が、印象的でした。tugiさんは修羅場なので後に合流ということになり、代わりというわけではないのだけれどさとえむさんが参加。初対面でしたが、かわいらしいお嬢さんでした。
……そうですか……9歳年下ですか……オレ、もうすぐ女子高生と一回り違うトシになってしまうのね。思えば遠くへきたもんだ。
たすくさんが御母堂にいただいたパウンドケーキを持ってきてくださったものの、さすがにカラオケボックス内で食べるわけにもいかず、我が家で鍋やるついでに食べることに。19時にtugiさんが合流し、我が家へ移動。さとえむさんはここで帰宅予定だったのに、ケーキケーキと着いてくる。大丈夫か受験生。
ケーキの後、鍋開始。今回は豚と水菜のハリハリ鍋。土鍋に湯を張り市販のめんつゆで味を調え、豚ロースを入れて色が変わったところで舞茸と豆腐も投入。コンロに移して、大量の水菜をさっと茹でつついただきます。簡単ながら美味しい。
軽く食べたところで20時になったため、今度こそさとえむさんを強制送還。隠し砦の五悪人はその後も食っちゃ呑み食っちゃ呑みで、またぞろ怪しい話を連発しました。
今回はオレが翌日──要するに今日──朝からTRPGなので、終電前に解散。皆を駅前まで送っていって、オレはラーメン食って帰宅。
うちらの集まりはオフ会というか、単なる友達同士の集まりなので、閉鎖的っちゃー閉鎖的なのがアレですわね。そういう意味では、今回はゲストのさとえむさんがいたので
2003.12.20
やっぱりtugiさんはエロかった(挨拶)。ドモンです。昨日は鍋でした。たすくさんがこの年末で都落ちされるそうなので、いつものメンツで軽く一献、ってえ算段でした。しかしまさかそれが、あんな阿鼻叫喚の巷と化す狂乱の宴になろうとは、その時は誰も思っていなかったのです……。
ウソだけど。
詳細は長くなったので過去ログ落とし。
2003.12.13
▼はっちゃけたすくさんまずは18時に板橋駅で耶蘇さんと待ち合わせて──遅刻してしまったんだけど──、食材を買い出し。白菜1株・鶏モモ500g・豚バラ500g・緑豆春雨2袋・べったら漬け2袋・胡麻油1瓶・一味唐辛子1瓶、締めて税込み2,950円。前日の内に購入し事前に水戻ししていた干し椎茸を入れても、3,000円ちょい。安いねー。
19時に池袋駅で残りのメンツと待ち合わせだったのだけれど、オレの遅刻が響いて家に戻った時点で18時半オーバー。池袋駅までは徒歩15分。鍋の下準備をする時間なし。
どちらかが家に残って準備を進める傍らもう一方は待ち合わせ場所に向かう、という考えが浮かぶも、うちから池袋駅までの道順を耶蘇さんが把握しておらず、またうちの台所の勝手(鍋がどことか、調味料がどことか)もわからんだろうということで、二人して池袋に向かうことに。
普段は西口で呑むことが多いのだけれど、今回は我が家に直行なので、東口いけふくろうにて待ち合わせ。メジャーな待ち合わせ場所なので、方向音痴なtugiさんにも安心だ。
まずは沢やん(間違った愛称)が姿を現し、ほどなくしてtugiさんも合流。
「あれー、主賓のたすくさんが一番遅れるとは」
「まあメンツん中で一番池袋界隈に詳しいの彼だし、迷うってことはないでしょ」
一時間経過。
「大奥vsウェディングドレスですか」
「いかにTVの撮影だとかそういうものではない天然モノと思わせるかが勝負所だね」
「子供がね、お母さんに『行きなさい』って言われて、ウェディングドレスの裾を持ちに行くわけですよ」
「大奥は大奥で、女子高生とかがスッと手を取って先導するのさ」
「じゃああっちとこっちから、牧師と神主が現れて」
「そうそう対決をっていうかたすくさん来ねぇ!」
急用が入ったものの連絡手段がなくて無断欠席説、電車が人身事故を起こした説、道に迷って泣いてる説、ウケ狙いのコスプレで街を闊歩しポリス沙汰になった説などが持ち上がりましたが、真相は不明のまま取り敢えず移動決定。
後に判明したところによると、たすくさんはなにを勘違いしたのか西口で30分待ち、誰も現れないので池袋駅周辺の主な待ち合わせスポットを巡り、挙げ句我が家の前にまで来て、それでも誰とも遭遇できないので沢やんの携帯電話の番号を確認するためいったん帰宅していたという。
なんでそこまでやっといて、いけふくろうの前だけは覗かないのか。
なんで我が家に来ておいて、まだ帰って来てないからって引き返しちゃうのか。
なんでメンツの連絡先をメモっておかないのか。
やってくれます撫南樹たすく。ツッコミ所が満載です。消息が知れるまで内心ヒヤヒヤしつつ、19時の待ち合わせ時からいけふくろう前で佇み続けていたサングラスの兄ちゃんを勝手に「彼女を待ち続けているんだね」「きっと君は来ない一人きりのクリスマスイブなんだね」「彼と僕らは見知らぬ他人同士だけれど、きっと友達になれるよね」などと決めつけて心の中でエールを送ってから、我が家に帰還。
▼主賓のいない12月
さて、他の皆には座って待っていただいて、こちらは調理を始めます。
山ほどの白菜を切って切って切りまくり、軸の部分を土鍋に押し込め……押し込み切れねぇよ! 多いって! 仕方ないのでパスタ用の鍋にセカンドとしてキープ。椎茸(戻し汁も忘れず鍋へ投入)と肉もカットして双方の鍋へ。それぞれひたひたくらいに水を入れて胡麻油をひとたらしし、火にかけます。
待つこと30分。白菜から溢れた汁が、汁がやばいくらいに溢れて汁がああん。などと軽口を叩きながら白菜の葉の部分と水で戻した春雨を投入。沢やんにも入れてもらいます。はるさめだし。
あとはカセットコンロに移して一煮立ち、最後に胡麻油をもうひとたらし。これにて扁炉(ピェンロー)の完成です。ぱちぱちぱち。
鍋の汁をそれぞれすくい、塩と一味唐辛子で味つけ。ちょっと塩辛いかな? くらいの方が、つけ汁としては上等です。ホクホクトロトロの白菜が絶品。味わいとしては素朴なもので、火山をバックにどっかの爺さん(CV:藤本譲)が大袈裟に吠えるほどのもんじゃないですが、やいやい喋りながら突く分には非常にイイ感じ。なぜか、箸が止まらない。
ヱビスビールを空けながら食べ始める頃しばし、たすくさんひょっとしてマジでヤバい事態なのかなー、とパソコンを起動してネットでニュースサイトなど確認してる最中、沢やんの携帯電話が鳴ります。
えいどりあーん。
たすくさんからの待ちに待った連絡でした。そして、前述の事情を知りオレらは虚空に向かって叫んだのです。ネタまみれだぞ撫南樹たすく。
結局たすくさんが到着したのは、宴もたけなわの22時前でした。
▼BITTERSWEET BEERS
既に土鍋に入ってた分の具材は四人で食べ尽くしていたので、セカンド鍋へスイッチ。こっちは干し椎茸の戻し汁が入ってないし肉も少な目だけど、煮込みに時間がかかってるので白菜が本当にトロッとしていて……ああ、思い出したら涎が。
改めて乾杯した後、またはくはく食べ始めます。腹いっぱいになってるのに不思議と箸が止まらない。ビールの消費も止まらない。ヱビスビール3リットルはアッという間になくなって、日本酒へ移行。耶蘇さんが持ってきてくださった清酒『海彦』を有り難く頂戴し、オレはと言うと『菊水』の大吟醸なんか買ってたりして。
セカンド鍋も食べ進みいい感じで腹も膨れたところで、具をさらい、残り汁に冷えご飯を投入してお粥に入ります。卵などは入れず、塩だけで味を調えた熱い粥を、冷たいべったら漬けで舌を冷やしながらいただきます。これがまたハマる味。三合のご飯が瞬く間になくなりました。
あとはもうぐでぐで。
酒が回って沢やんの顔がだんだん白くなっていく中、
気がつけば夜もとっぷり深けて、深夜4時。沢やんはとうに沈んでおり、オレもたすくさんがくーぷらんさんから頂いたという純米蒸留酒、『玉乃光すぴりっつ』がイイ感じに回ったところでダウン。
▼君が望むラーメン
昼12時、頬に減点棒を押しつけられて目が覚める。
おおう、八時間も寝てしまったのか。取り敢えず煙草を一服、まったりした空気の中で腹が減ってきたので、昨晩お粥を作る前にさらっておいた残り具材を有効活用すべく、土鍋に水を張ります。
湯が沸いたところでインスタントラーメンを二袋あけて麺を投入(後で思い出したのだけれど、事前にまっぷたつに割っておくべきだった)、鍋の残り具材もぶちこみ、斜め切りしたネギを乗せて鍋に蓋。三分煮込んでスープの素──今回は白湯とんこつ──を入れて溶き卵をかけ、再び蓋をして十数秒置き、火を止めテーブルへ運びます。ラーメン鍋完成。
数分で完食。早ぇよ。
その後はコーヒー飲んでゲームの話や幼妻の話などをだらだら喋って、夕方解散と相成りました。
皆さん、お疲れさまでした。たすくさん、東京離れても元気でね。
……え? 来週、沢やん誕生日?
そーかそーか。じゃ、また来週ナ。
2003.12.13