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2004/2/28

 Xantiaをシトロエン有明テクニカルセンターに車検整備に出してきました。まっひゃさんに教えて頂いた田澤自動車、新西武時代に私のXantia個体の主治医だったエンジニアがいるシトロエン浦和と迷いましたが、昨年来一貫して整備を依頼していることと、昨年夏には不具合が直るまで二週間にわたり事実上の無償対応をしてくれたことから、今回はシトロエン有明に頼むことにしました。車検に必要な部分はやるにしても、それ以外に何かあった場合、週明けに見積もりが出てきますので、それを見て今回の作業内容を決めていこうと思います。

 ところで、今日シトロエン有明テクニカルセンターの駐車場にXantiaを停め、ふと隣を見ると、なにやら見慣れないクルマが・・・。下の写真を参照下さいませ。

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手前の赤いXantiaの左隣に5台も・・・!!(実は手前にも2台ありました)


2004/2/22

0222dirty.jpg ここしばらく洗車というものをしていなかった我がXantiaは、極めてフランス車らしい外観になりました。左の写真で見てもはっきりわかるくらい、とにかく汚れています。先週からずっと、まずは洗車・・・と思いつつ、結局今週も洗車はせず、そのまま出かけてしまいました。汚れてもそのまま乗り続けるのがフランス車の流儀・・・とは言い訳か(^^;)。
<<ごめんね、Xantia。

 今週末の行き先は、湯河原温泉・翠明館。某旅行会社の格安プランを見つけ、予約を入れたら取れてしまいました。翠明館は、湯河原でも老舗の温泉宿らしく、パンフレットには昭和初期の頃の大野天風呂の写真が使われています。温泉系のガイドブックをチェックすると、全ての風呂が源泉掛け流しとのこと。期待を胸に、一路湯河原へ向かいました。

 宿に着いてみると、コンクリート五階建ての建物があり、エントランスの前が駐車場になっています。お出迎えの方が一人出てきてくれ、彼の指示でXantiaを自分で駐車して中へ入り、フロントへ。現地集合の連れはまだ到着していないようなので、そのままチェックインして部屋へ入りました。部屋で仲居さんから非常口とお風呂の行き方の説明を受け、しばらく休んでもう一名の到着を待ち、早速、宿自慢の大野天風呂へと向かいました。

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翠明館入り口前のXantia

 小川沿いの大野天風呂は、なるほどこれは自慢の風呂だろうと思わせられる野趣に満ちたお風呂です。湯船に浸かりながら、ふと斜め前方を見上げると、小川の向こう側の山の斜面の坂道に手すりが見えます。ん??と思って程なく、そこを人が通っていくのが見えました。後でわかったのですが、この風呂は、湯河原観光協会から万葉公園へ向かう坂の小道から丸見えなのです(^^;)。大野天風呂は、18時から21時までが女性専用なのですが、何故その時間帯なのかのなぞも解けました(その時刻には万葉公園の営業は終了しています)。

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万葉公園へ向かう小道から見た翠明館・大野天風呂。

 翌日は、その万葉公園へ行き、名物(らしい)足湯・独歩の湯へ行ってみました。せっかくなので、入ってみようかと思ったものの、混雑具合がすごかったので断念。また機会があれば、次回体験することにしました。

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万葉公園・独歩の湯。各足湯には人、人、人・・・。

 来週は、いよいよ車検です。早速シトロエン有明テクニカルセンターに連絡し、来週持ち込みで予約を入れました。

燃費:8.17km/L (行き東名海老名SA)

累計走行距離:43,035km (帰着時)


2004/2/15

0215.jpg 日高市のサイボクハム本店へ行ってきました。

 サイボクハムは、埼玉県内の幾つかの直営店と、南アルプスや東北にある牧場を中心に事業を行っている会社で、自社牧場〜自社工場〜自社店舗の垂直統合型食品会社として非常に安全且つ美味いハムやソーセージなどを販売している知る人ぞ知る存在です。

 日高市の本店には、本社工場、直営店舗、レストラン、狭山茶の店、地元の農家が直接作物を持ち込んで販売している店舗などがあります。私は、ここのレストランの豚肉料理が好きで、時々思い出したように訪れています。食肉と言えば今や牛肉が主流ですが、豚肉も旨い肉は本当に旨いのです。今日の目当てもレストランの昼食でした。

 以前からこの店は大繁盛していて、日曜ともなれば相当混むのですが、今日もやはり混んでいました。結局、レストランの洋食コーナー(レストランらしいテーブル&椅子がある)は待ちが多すぎて入れず、バーベキューコーナー(丸太を半分に切ったテーブル&丸太の長椅子風の椅子があり、テーブルにはBBQ用のコンロがある)でレストランの洋食メニューを食することになりました(^^;)。

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本日のサイボク本店の様子。人が溢れてます。

 ところで、Xantiaの車検入庫予定日まであと二週間となった昨日、一度も行ったことのないシトロエン世田谷から、何故か車検整備の案内はがきが来ました。私は、Xantiaの前に乗っていたPeugeot306を新西武自動車目白通り店で購入し、Xantiaに乗り換えて以降も新西武自動車目白通り工場を利用していました。昨年、GSTのシトロエン目白通り店がなくなったときに、どうやらその辺りのデータが、そっくりそのままシトロエン世田谷に受け継がれた様です。 でも今回私は、シトロエン有明工場で車検整備を受けるつもりなのですが・・・。

累計走行距離:42,730km (帰着時)


2004/2/11

0208xantia.jpg 我がXantiaにとって、私は三代目のオーナーです。

 整備記録簿などを見ると、初代オーナーが二年少々の間所有して約22,000kmほど走り、その後、新西武自動車の認定中古車として二代目オーナーの手元に行き、そこで2,000km程を走って再び売られ、関東マツダ・石神井店で販売されていたのを私が購入しました。

 先日シトロエン浦和で、以前は新西武自動車に勤務されていたエンジニアの方に再会したことを書きましたが、実は私のXantiaが初代オーナーの手を離れ、認定中古車として売りに出されたときにその整備を手がけ、「認定中古車」として整備済認定書にサインをしたのがまさにその方であることが判明しました。

 比較的マイナーな輸入車ならではというか、何とも奇遇です。


2004/2/8

 おかげさまでサイト開設二周年を迎えることができました。関東地方を中心にXantiaを駆って、ふらふらとまさしく逍遥するかのごとき二年間でした。いつもアクセス頂いております皆様、ありがとうございます。

 ところで、二年間の間にファイルも大分溜まり、これまでお世話になってきたCOOL ONLINEの無料スペースではそろそろ容量が足りなくなってきたため、これを機会にサーバを引っ越すことにしました。

 一応、引っ越し先は現在も探している状態なのですが、取り急ぎ.Macのホームページ・スペースを仮の宿として当面は利用していこうと考えています。

 新しいURLは、

http://homepage.mac.com/trees/

です。

 この.Macのサーバは、FTPが使えないという致命的な欠陥があるため、いつまで利用するかわかりませんが、しばらくの間、よろしくお願い申し上げます。


2004/2/8

 週末を利用して、一泊二日で伊豆・修善寺温泉の新井旅館へ行ってきました。新井旅館は、三年ほど前に一度行ったことがあり、その時の印象が強く是非もう一度行きたいと思っていた宿です。なかなか予約が取れなかったため、よりによって車検前のこの時期になってしまいました(^^;)。

0208lhm.jpg 土曜の朝、出発前にLHMオイルを少し継ぎ足しました。まず車高を最高にして、LHMタンクの様子を見ます。やはり先週の状況から何も変わっておらず、オレンジの傘は下限ギリギリです。おもむろにLHMタンク上の蓋を取り去り、先週シトロエン浦和のエンジニアさんから教えて頂いた「ペットボトル漏斗」(左の写真)を使い、メジャーの赤い線の間にオレンジの傘がはいるように輝かんばかりに綺麗な緑の液体を少しづつ注いでいきました。LHMボトルの1/5程を注いだところで、ほぼ上下の赤線の丁度真ん中にきたため、しばらくそのまま様子を見て傘が動かないことを確認し、それを持って作業終了としました。

 カーナビに目的地をセットして、首都高〜東名〜沼津I.C.と言う極オーソドックスなルートで修善寺を目指します。空は抜けるような青空です。途中、足柄S.A.からは雪化粧した富士山が綺麗に見えました。が、風がかなり強く、日向にいてもかなり冷えます。三島市内で多少の渋滞に捕まりましたが、行きはおおむね順調に、4時前に目的地に到着しました。
 

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新井旅館入り口前のXantia

 宿では、目的の温泉に早速浸かりに行きました。新井旅館は、伊豆最古の温泉と言われる「独狐の湯」のすぐ脇にあります。お風呂は全て源泉掛け流し。重々しい建築の名物・天平大浴堂をはじめ、幾つかお風呂があります。天平大浴堂は、昭和9年の築で、大石を柱石とした風格に溢れた浴堂です。浴室にはシャワーは勿論、蛇口すらなく、手桶でお湯と水を水くみ場から交互にすくい、桶でお湯の温度を調整します。不便は不便なのですが、いかにも湯屋へ来た感じで、非日常感は高いです。

 夜はゆっくり過ごし(カラオケを少々・・・)、翌朝、今度は露天風呂に浸かって宿を後にしました。

 帰りがけに修善寺梅林に寄り、茶室『双皎山荘』で抹茶を頂いて修善寺を後にしました。

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双皎山荘から富士山を臨む

燃費:8.50km/L (行きの三島市内にて給油時)

累計走行距離:42,623km (帰着時)


2004/2/1

 先日のエンジンルームチェック時にLHMタンクからのLHM漏れが気になって、LHMの量をチェックしてみました。

0201open.jpg 念のためシトロエン浦和に電話をかけ、Xantia V6のLHM量のチェック方法を聞くと、「車高を最高にして、レベルゲージに浮かぶオレンジの傘の下の金属円盤の高さで見てください。これが上下二本赤い線の間にあればOKです。」とのこと。我がXantiaは、オレンジの傘がギリギリ下の赤い線にかかっているぐらいで、金属の円盤はレベルゲージの下に沈み込んで隠れてしまっています。来週、ちょっとした遠乗りの予定があるため、これはまずいかな?と思い、早速シトロエン浦和に持ち込んでLHMオイルを買ってくることにしました。

 ところが、シトロエン浦和でシトロエン担当のエンジニアにLHM量をチェックして頂いたら、「ギリギリ下限ですね」とのこと。聞けば、Xantia V6のLHMオイル量は、オレンジの傘で見るのだそうで、我がXantiaはまだ足さなくてもいいのではないか?とのことでした。う〜ん???とりあえず、せっかく来たのでLHMのボトルを一本買い、フロントのワイパーブレードを交換してもらい、シトロエン浦和を後にしました。

 シトロエン浦和では、以前新西武自動車の目白工場にいらっしゃったエンジニアの方に再会し、Xantia V6についてちょっとだけお話を聞かせて頂くことができました。気になる点を質問したところ、V6のウィークポイントとして、以下の点を上げられていました。

クーラントのリザーブタンク継ぎ目からの水漏れ
 これはもう持病だそうで(^^;)、この車種の専用部品で対策品もなく、2-3年ごとに交換をしていくしかないそうです。

プラスチック製のLHMリザーブタンク
 年数が経つとバネに押されて天井がだんだん凹んできて、LHMがにじむように漏れてくるそうです。エンジニアさん曰く、「BXまでは金属製だったので凹むことはなかったんですが・・・。そのうちLHMがタンクの上に溜まるようになるから、そうしたら交換を検討すればよいでしょう」。

水温センサ、アンプ(と呼んでいる部品とのこと)、ラジエータ付近のリレー
 我がXantiaが毎年夏になると陥る「STOP」ランプ点灯の原因は、この3点のうちのどれかで、多いのは水温センサとのことです・・・。「2回くらい水温センサを替えても直らなければ、アンプを替えるしかないねぇ」とのこと・・・。

累計走行距離:42,260km(帰着時)


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