長野県松本市で震度5強
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長野県松本市で震度5強

6月30日 11時5分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

30日朝、長野県中部で地震があり、長野県松本市で震度5強の揺れを観測しました。気象庁は、今後も強い揺れの余震に注意するよう呼びかけています。

30日午前8時16分ごろ、長野県中部で地震があり、▽長野県松本市で震度5強の強い揺れを観測したほか、▽長野県山形村で震度4、▽長野県諏訪市と茅野市、塩尻市、それに安曇野市などで震度3の揺れを観測しました。また、関東甲信越と東海、それに近畿の各地で震度2や1の揺れを観測しました。気象庁は、地震の観測データを詳しく分析した結果、震源の深さは4キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.4と発表しました。この地震のあと、余震とみられる体に感じる地震が相次ぎ、午前8時21分ごろにはマグニチュード5.1と推定される地震で、長野県松本市と山形村で震度4の揺れを観測しました。また、長野県中部では、29日夜から30日朝までに、マグニチュード2から3程度の比較的小さな地震が合わせて8回あり、29日午後7時半すぎと午後8時すぎの地震では、松本市で震度3の揺れを観測していました。気象庁は、今後も1週間程度は、震度5弱前後の強い揺れとなる余震のおそれがあるとして注意するよう呼びかけています。