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象さんたちの掲示板

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第1066話 第4回玄界義塾 『漱石と福岡』 引用
広報係 2011/6/28(火)21:50:59 20110628214000 削除
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No.1
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No.2
                     
第4回玄界義塾が昨夕開催されました。論語の素読、講義、健康体操、クラリネット演奏と
100分間があっという間に過ぎてしまいました。

○ 講義      
  『秋立つや千早古世の杉ありて』 香椎宮にて 夏目漱石(明治29年9月) 
   講師 村山 間先生(福岡教育大学講師 元花見小学校校長 米多比在住)

「坊ちゃん」や「吾輩は猫である」でお馴染みの夏目漱石は、四国松山の中学を辞め熊本の
第五高等学校に4年余勤めました。その間に福岡(博多や久留米)を数回訪れました。
漱石は日記を残さず、その足取りは2000通以上の手紙(大の手紙好き)と2500句
余りの俳句からたどる事が出来ます。
奥さんと二人でおじさんが住む博多を旅し、博多公園、箱崎宮、香椎宮、太宰府、二日市
温泉等に立ち寄り、その先々で句を残しています。。
箱崎宮では「潮はゆき露にぬれたる鳥居哉」博多公園では「初秋の千本の松動きけり」
香椎宮では「秋立つや千早古世の杉ありて」などなど。
また長女誕生のおりには「易々と海鼠の如き子を生めり」との句を詠みました。
正岡子規とは同い年で23才の時に出会い親友に。子規へ36回1445の句を送っています。
子規は漱石の句を「発想がきわめて自在、滑稽思想を有し、しかも真面目、言い回しの巧みさ」
と評しました。子規が病床に伏している時、旅先の耶馬渓で句を詠みお見舞いをかねて送るなど
しましたが、漱石が熊本の学校を辞めイギリスに留学している間に正岡子規は亡くなりました。   
村山先生は私たちの知らない夏目漱石の人となりも解説されました。
高名な文学者であることは学校で教わりましたが、失恋をしたり、兄嫁に恋をしたり、松山中学
の親や生徒の悪口を手紙に書いたり、仕事をやめたいと愚痴ったり・・・・そんな裏話を
聞かせていただきました。塾生から「夏目漱石に同じ人間を感じる事が出来た」という感想も
聞かれました。

○論語の素読  講師 土師 武先生

『子曰。君子不重 則 不威。学則不固。
 主忠信。無友不如己者。過則勿 憚 改。』
子曰く、君子重からざれば則ち威あらず。学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如かざ
る者を友とするなかれ。過ちては則ち改むるに憚ることなかれ。
人の上に立つ人(リーダー)の心構えを2500年前に孔子が説いたものです。
「過ちを改むるに、はばかることなかれ〜!」などと我が子に説教していたセリフは、こんな
ところから拝借していたとは。

○クラリネット演奏  古賀市民オーケストラ 佐藤氏
曲目 「故郷の人々」「君の思い出」 映画「ニューシネマパラダイス」から
クラリネットの生演奏を初めて聴いたと言われる塾生の感想。
「クラリネットという楽器がこんなに柔らかくて優しい音だと初めて知った」
「先日のハーモニカ演奏、今日のクラリネット演奏よかった。この年になってから遅すぎるか
もしれないが、これほど音楽を聴いてみたいと思った事はなかった。バイオリンも、ギターも、
フルートも・・・聴いてみたい。」

○健康体操(写真参照)
今回は『健口体操』でした。口の機能を高め誤飲を防ぐ効果と顔の筋肉をたるませず、活き活き
とした表情を保つ効果があるとのこと。
むすんで開いての歌に合わせて行いますが、塾生はついつい「むーすーんでー♪」と歌い出し、
石川先生に「歌うんじゃなくて〜」と何度も注意を受けました。

○次回のご案内
第5回:7月8日(金)会場 研修棟2階の204号室
「シニアの生き甲斐づくり」 山川千寿講師(シニアライフアドバイザー)




第1065話 頑張れ菅 直人 引用
2011/6/24(金)22:47:41 20110624224253 削除
 被災者無視の混迷国会が70日間延長され、自民党にも造反者が出た。菅首相の粘り腰に期待したい。
 その昔、「ソ連の原曝は平和を守る原爆だから『あらゆる核兵器に反対』には反対」と言っていた共産党も、最近では多少物分りが良くなった。
 東日本大震災と阪神淡路大震災とが良く比較されるが、津波と規模・原発・政界の動向に大差があると思う。

 阪神淡路大震災では阪神高速道路が倒壊し、神戸市長田区に被害が集中し津波は無く、自社連立政権下で全員震災復興に協力した。
 東日本大震災では3つのプレート歪地震が連鎖的に発生して5分間も揺れ、15mもの大津波が全ての構造物を破壊し尽くした。
 福島第1原発ではM9の地震で送電鉄塔が倒れて全停電、津波で非常用発電機も燃料もバッテリーも流されて制御不能の空焚きとなった。

 何十台もの電源車が馳せ参じたが、プラグの形状が合わず接続不能で、何とか接続はしたものの、津波で壊れた冷却ポンプは動かなかった。
 格納容器に注水する為にベント(開放)指令を出したが、現場は暗闇で運転員は開放すべき電動弁の手動ハンドル操作方法を知らなかった。
 やがて高温の核燃料被覆管材料が水を水素と酸素に分解して建屋内に漏れ、次々と水素爆発を起こしてコンクリート壁を吹き飛ばした。

 東電本社は原子炉放棄を懇願したが、菅首相は東電本社に乗り込んで「撤退まかりならぬ。60歳以上の社員は作業に当れ」と怒鳴り上げた。
 水素爆発で吹き飛んだ建屋上部から、自衛隊ヘリコプターで海水を投下し、消防ポンプ車を連結して海水放水を始めたのはその後である。
 東電本社からの報告に飽き足らぬ菅首相は、直接現地視察に飛んだが、自公両党はこれにケチを付けたりした。(第1055話)

 これまで原発立国を推進し、安全対策を怠り、原発の安全神話をデッチ上げて来たのは自民党である。
 今回の原発事故では未知との遭遇に誰も的確な対応が出来ず、組織は複雑で、泥縄対策は殆ど失敗に帰した。
 こうした混乱中に前政権党の自公両党は被災地復興も原発対策もそっちのけで、菅総理さえ辞めれば協力すると内閣不信任案を提出した。

 ここ数年安倍・福田・麻生・鳩山と首相が1年毎に交代して、良い事は何一つ無かったと識者は言う。国際的にも舐められる。
 何を目的に自民党は菅降ろしに全精力を注ぎ、誰を次期総理にしたいのか、国民に分り易く説明すべきだ。
 人間誰しも良い点もあれば悪い点もあり、全知全能の人は居ない。頑張れ菅 直人!! 被災者達は貴方の政治的手腕を渇仰しています。

第1064話 トカゲのシッポ切り? 引用
2011/6/23(木)23:43:47 20110623234113 削除
 6/23毎日新聞朝刊にも下記記事が掲載されていました。(牛さんブログ http://tootoo.to/user/yoshizumi/ には朝日・西日本の記事が掲載されています。)
 1月市議会で竹下市長は「週刊誌記事を名誉毀損で告訴する」旨答弁されたが、前田氏は県議選では敗れ、政務調査費では裁判提訴されています。
 
 自民支部「潔白証明を」  経歴詐称疑惑 古賀市長に要請

 自民党福岡県古賀市支部は22日、市長選告示前に公表した経歴に虚偽があったとして公選法違反容疑で県警粕屋署に刑事告発されている竹下司津男古賀市長(43)に、「速やかに身の潔白を証明することを望む」などとする申し入れ書を提出した。
 同支部は古賀市長選で竹下氏を支援していたが、申し入れ書は「政策面などで全面的に支援してきたが、新聞報道の経歴詐称問題、週刊誌の記事で大きな衝撃を受けた」などとし、支部役員らが警察から参考人聴取を受け、困惑していることなども記している。
 そして「(今回の問題が原因で)市政運営が停滞、混乱した場合は政治的、道義的責任を速やかに取る」よう求めた。
 許山秀仁幹事長が持参し、不在の竹下市長に代わって受け取った野村哲也副市長は「市長に渡します」とだけ答えたという。前田宏三支部長は「今後もしっかり支えていくことに変わりはないが、支部としてのけじめをつけたい」と話した。
 竹下氏は昨年11月の市長選で現職の中村隆象氏(62)を破り、初当選。しかし、企業の代表取締役でないことを知りながら、8月初旬の立候補表明から告示4日前までの間、報道機関などに「代表取締役」の名刺や経歴付き政策ビラなどを配布したとして、中村氏の支持者から昨年12月、刑事告発された。【仲原 剛】

 そう言えば、どこかで次のような 市民数え歌 を見掛けたのを思い出しました。

 2つとせ ふたこと目には警察で 1月議会の泣き落とし
 3つとせ 331万円 政務調査費つかみ取り
 4つとせ よくもブレずに言えたもの 連れて来たのは誰でした?
 5つとせ いつも嘘つく悪い癖 経歴詐称は重い罪
 10とせ とっくに市民は知っている ウシロダさんは過去の人

玄界義塾のご案内 引用
中村隆象 2011/6/23(木)22:32:07 20110623222027 削除
 24日(金)は玄界義塾の開講日です。(18時よりリーパス研修棟204号室)
予定は、
 1、素読(土師武講師)「論語」
 2、講義(村山間講師)「夏目漱石と福岡」
 3、クラリネット演奏(佐藤広海氏)
 4、健康体操(石川純子講師)
です。
 ふるってご参加ください。

第1062話 ニ八会のご案内 引用
2011/6/23(木)21:46:51 20110623213726 削除
6月のニ八会のご案内です。
  6月28日(火)18時〜
  リーパスプラザ(中央公民館)研修棟 105号室です。

 一部のお知らせでは、104号とありますが、長谷川の手違いで
 6月のニ八会も、105号室です。
           以上お知らせ致します。
Re: 第1062話 ニ八会のご案内 (返信1) 引用
中村隆象 2011/6/23(木)22:19:34 No.ryuzo-20110623213726.1 削除
二八会の予定です。
1、県政報告(田辺県議)
2、市政報告(阿部市議)
3、告発の行方(大橋一成)
4、質疑応答(中村隆象)
5、その他

第1061話 やっぱり植物が一番 引用
2011/6/18(土)00:48:52 20110617235614 削除
・4月20日1039話で「植物が一番」と投稿しました。
 大震災の後の被災地に爽やかな花を咲かせ人々の心を和ませて・・・・・。と投稿。
・菜の花やひまわりは放射能を吸収?吸着?してくれるそうだ。ひまわりに至っては
 放置すれば放射能除去に、30年間必要なのに、ひまわりは20日間で95%除去、
 吸着してくれると、インターネットで知りました。
  −−−−−
・信頼できる「「植物が人類に貢献する度合い調査国際研究機関」」によると
 植物がやはり一番。
 ほとんどの人は自覚していないかもしれないが、花を見ることで励まされ
 悲しみや憂いも植物が(花)吸着することが永年の研究で明らかになったと報じまた。
・古来、病気見舞いに花を贈る習慣は、人間の感性、情のようなもので習慣化された
 ようだが、前述の研究機関ではそれを科学的に解明したわけだ。
・吸収、吸着以外にも、植物(花)には増幅の作用もあることが研究の結果明らかに
 された。
 喜びや愛についても花が増幅し、母の日にカーネーションを贈ったりステキな女性に
 バラの花を贈るのは、感謝や愛の増幅効果を期待したの表れと報じた。
 ーーーーーーー
・むやみな開発は植物(自然)の力を低下させると思います。
 経済発展以外の価値を見つけませんか?
・古賀市緑のまちづくりの会の活動
 6月20日(月)医王寺育林活動9時スタートです、ご一緒しませんか?
   ※注 ーーとーーーの間の文章は創作です。
 
Re: 第1061話 やっぱり植物が一番 (返信2) 引用
2011/6/19(日)23:05:13 No.ryuzo-20110617235614.2 削除
原山さん、アドバイスありがとうございます。
うわべだけ、入口だけの記述であったのが、適切なフォローで救われました。
これからも折に触れよろしくフォロー願います。

それにしても、チョットブログへの投稿者が偏っています。
皆さんの思い、メッセージを広くお願いしたものです。
それぞれの思い、主張などなどでブログの活性を更に高めたいですね。
Re: 第1061話 ひまわり放射能 (返信1) 引用
2011/6/19(日)13:13:49 No.ryuzo-20110617235614.1 削除
 誤解があるといけないので参考までに。「ひまわり放射能」で検索すると、ひまわりを巨大プロジェクトでどんどん植えよう等と出て来ます。
 しかし放射性物質はひまわりに吸収されても消滅する訳ではなく、今度はその放射性物質を吸収したひまわりの処分が問題となります。
 植物(葉緑素)が太陽エネルギーを利用して炭酸ガスを吸収し、酸素を吐き出して糖や澱粉・繊維等を作る時、炭酸ガスは無くなりますが、
放射性物質は煮ても焼いても残りますので、地球内部に戻すしか方法がありません。

 ゼオライトは天然又は人造の鉱物で、微細な空隙に放射性物質や有害物質を吸着する作用があり、1F(福島第1原発)の高濃度汚染水
処理に利用されていますが、勿論これも吸着した放射性物質の処分方法が課題です。

ハマボウまつり 引用
2011/6/17(金)16:52:18 20110617163632 削除
・花鶴川のハマボウの特徴
 花鶴川のハマボウは、南の島?から流れ着いた種子が芽を出し、自生した原木から
 種子を採取し増やしていったものです。
・花鶴川で育てられたハマボウの苗は、近隣のまちにも移植されています。

・8年ほど前に、花見東の方が花鶴川河口の原木の種からたくさんの苗木を育てて
 下さいました。そして、その苗木をハマボウの里親として100人以上の方が引き継ぎ
 2年ほど育て、平成17年4月に花鶴川河口に約500本が移植され、今では
 黄色の美しい花をたくさん咲かせるほどに育っています。
 その後も、毎年植樹され今では約800本に達しています。
                      つづく

第1059話 古賀市6月議会傍聴記 引用
2011/6/17(金)12:20:28 20110617121720 削除
 6/16(木)午前中一般質問の傍聴に行き、感じた事を報告します。
 所用のため10時半頃到着。丁度姉川議員質問終了後の休憩時間で、えんがわくらぶ のメンバー20名程が社会勉強傍聴中。
 「速記者が居ないが議事録は?」と疑問の声に、@収録ビデオを図書館で貸出しており、A議事録は¥500で販売している旨説明しておきました。

 「奴間さんが議長では一般質問出来ないねぇ」と残念がる隣席の長谷川さん。奴間さんの質問には迫力があったので、私も全く同感。
 奴間議長よりも鋭く質問する奴間議員の方が良く似合う。しかし市議会議長ともなれば、何やかやと実に多忙なスケジュールが彼のブログから読み取れる。

 内場議員(共産)の質問は@原発事故A隣保館Bコミュニティバスの3点で、手持ち時間(30分)の20分余りを原発問題に充てた。
 市長の冒頭答弁は、誰かが書いた原稿を棒読みしている感じで、実に卒が無い。再質問に対する答弁では矢鱈とマイクの向きを修正する癖があり、いずれマイクの首が折れるのではないかと気障りだ。挙手動作もビデオを見て修正された方が良いと感じられる。

 質問者は津波地震と1F(東電福島第1)原発事故の惨状から、古賀市は玄海原発から約70kmの距離にあり、市民の安全を守る為、脱原発を打出せと迫ったが、経済活動への影響もあるので、国の動向を踏まえ乍ら対処したいとの答弁。西小・花見小校区の住民達は大津波の時どこへ避難すれば良いのかとの質問に、サンリブやマンション等にとの答弁。最近のマンションはオートロックで内側からしか開かないが、緊急時に避難受け入れの協議は進行しているのかと切り込む。

 新隣保館が何故必要かとの質問には、現隣保館は築後35年経過、バリアフリー化・エレベータ化困難で、中村市長時代に計画され、3月議会でも予算承認されたと答弁。
 この事業を中止すれば、市長選の時語った多くの福祉事業が可能だ。某社ブロック塀アートは中止したではないかとの突っ込みに、それは全く別次元の話だと答弁。

 続く倉掛議員(ネット)の質問は、災害時用備蓄非常食の耐用期限やアレルギー食・省エネ対策に関するもので、話が余りにも細かく、やや迫力に欠ける感じ。
 傍聴席の天井を見上げると白熱電球が十数灯。使用頻度は少ないのかも知れないが、LED電球化すれば消費電力は約1/10に激減し、エアコン負荷も減少する。
 そう言えば、図書館2階の歴史資料館も、来館者が殆ど居ないのに、白熱投光電球で煌々と照らされており、何らかの対策が必要と感じられる。

ハマボウまつり 引用
2011/6/15(水)18:00:33 20110615174220 削除
・ハマボウは、亜熱帯マングローブと同種で、塩水と淡水が混じる汽水域を好む
 アオイ科フヨウ属の落葉低木です。
 ハイビスカスやムクゲとも同じ属で、7月頃に黄色の美しい花を次々に咲かせ
 夏の暑さをしばし忘れさせてくれる、さわやかな花です。
・「オオハマボウ」は、沖縄や奄美地方では「ユウナ」と呼ばれています。 
 昭和51年の歌会始で、現皇后陛下(当時、皇太子妃)のお詠みになったお歌は

  ””いたみつつ なほ優しくも人ら住む
             ゆうな咲く島の坂のぼりゆく””
 この中の ゆうなが、オオハマボウです。
・また、オオウハマボウは、秋篠家第二子 佳子内親王のおしるしでもあります。
                          続く

第1057話  私の特攻・被爆体験  第3回玄界義塾 引用
玄界義塾 広報係 2011/6/11(土)19:54:26 20110611195004 削除
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No.1
       
 第3回玄界義塾が昨夜開催されました。本義塾は誰でも気軽に参加できます。
畳が苦手な方は椅子に座ってどうぞ。発言や感想を求められることもなく、
静かに参加して学びを楽しむ、そんな雰囲気の学び場です。

○ 講義     『俺の戦争は死ぬまで終わらない』
 
 『私の特攻・被爆体験』 講師 栗田 勲先生(元福岡県警刑事部長 千鳥6丁目在住)
「毎年桜の季節がやってきて、桜を見るたびに気持ちが沈む。桜は自分たちの象徴だった」
ベニヤ板で作られた6メートル弱の船に一人座り、250キロの爆雷を積んで敵の戦艦に
突っ込んでいく。「散る桜、残る桜も散る桜」と国のために命を捨てることを叩き込まれ、
自分たちには遺骨は残らない、遺骨のかわりに爪を残そうと、爪を切っては貯めた。
生死を誓い合った仲間1649名が先に逝き、自分はまだ生きている。
広島江田島で船舶特攻訓練を受けた栗田氏は、出撃命令が下るという頃、原爆投下に遭遇
しました。強烈な閃光と熱風を感じ、翌日から爆心地に寝泊りしながら救援活動にあたり
ました。広島を去る夜、列車から見た、青白いリン光を放つ広島の街が忘れられないと。

「あの世で仲間たちに会ったらことわりを言わなければ。俺の戦争は死ぬまで終わらない」
生き残ったことの幸いを享受することなく、ある種の後ろめたさを背負いながら生きてこ
られた栗田氏のお話は、戦争や原爆や靖国の問題と人の生き様の根本を問うものでした。

○論語の素読  講師 土師 武先生
『子曰。知之者不好之者。好之者不如楽之者。』子曰く、これを知る者はこれを好む者に
しかず。これを好む者はこれを楽しむ者にしかず。
 物事を「知る」ということは価値あることだが「好き」ということにはかなわない。
しかし「好き」ということも「楽しむ」ということにはかなわない。オリンピック選手な
どから「試合を楽しんだ」という言葉を耳にします。物事を極めるエネルギーは楽しさか
ら生まれてくる。孔子は2500年も前にそのことを説いていたのですね。

○健康体操
膝の痛みは毎日一回、4つの運動を続けることで解消。痛みを抑える薬を飲むよりも、
毎日の軽い運動の継続で筋肉を鍛える方が近道。お金も掛からず一石二鳥。
お孫さんもいらっしゃる石川先生の健康美が証明しています。

○次回のご案内
 第4回:6月24日(金)村山間講師(福岡教育大学非常勤講師)「夏目漱石と福岡」
 会場が研修棟2階の204号室に変わります。

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