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2011年6月29日(水) 19:30 |
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一家5人死亡の火事、寝室から灯油
28日倉敷市の民家で、一家5人が死亡した火事の続報です。 警察や消防のその後の調べで。遺体が発見された寝室から、灯油が入ったバケツなどが見つかり、室内には灯油がまかれた跡が残っていたことが明らかになりました。
28日、倉敷市西富井の津野邉誠さんの住宅で火事があり、3階の寝室から誠さんと妻の文恵さん、長男の直也くん、二男の和希くん、長女の菜恵ちゃんの一家5人の遺体が見つかりました。 その後の関係者への取材で、遺体が発見された寝室から、灯油が入ったバケツやポリタンク、ライターのようなものが見つかったことが、明らかになりました。 そのほか、室内には灯油がまかれた跡もあったということです。 また、第一発見者の1人は、寝室周辺で灯油の臭いがしたと話しています。 警察は、29日から5人の司法解剖を行い、死因などを特定するとともに、心中の可能性も視野に入れ、事件と事故の両面で調べを進めています。
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