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【芸能・社会】

食べて乗って復興ですよ 堺正章 杉良太郎

2011年6月30日 紙面から

◆茨城県大洗町

 タレントの堺正章(64)が29日、東京・六本木ヒルズで、東日本大震災で被害を受けた茨城県大洗町を励ます復興イベント「食と職のふれあいフェア」に、俳優の永井大(33)、タレントのスザンヌ(24)、モデルの舞川あいく(22)とともに出席。地元の食材を使ったそばやどんぶりの試食コーナーにそろって立つなど、精力的に支援を呼び掛けた。

 同町の小谷隆亮町長が、クラシックカーレースをきっかけに知り合った堺に働き掛け実現した。堺は「復興には時間がかかるが、日本はひとつにまとまった。また大洗に行って皆さんの笑顔を見たい」。この日のそばの味には「星は3つです」と太鼓判を押した。

 一方、プロ野球ソフトバンクの斉藤和巳コーチ(33)と交際中のスザンヌは、「はい。順調です」と笑顔で答えた。

◆岩手県宮古駅

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県沿岸の三陸鉄道の宮古駅前広場で29日、復興支援イベント「がんばろう!三鉄(さんてつ)の集い」が開かれ、歌手で俳優の杉良太郎(66)・伍代夏子(49)夫妻らが一日駅長として参加し、歌のステージなどで盛り上げた。

 復興に取り組む三陸鉄道や沿線の被災者を元気づけようと、東北のローカル鉄道各社で作る東北鉄道協会が主催した。被災地での支援活動の実績から協力を求められた杉、伍代をはじめ、杉の呼び掛けに応えた山本譲二(61)、瀬川瑛子(62)、スピードスケート金メダリストの清水宏保さん(37)が応援に駆けつけた。

 三陸鉄道は、震災で一部の駅や橋脚が流失。全線の3分の1の運行を再開したが、全線開通までには3年ほどかかる見込みだという。

 宮古駅前には、約3000人の住民が集結。「すきま風」などを熱唱した杉は「一日駅長ではなく、しつこく長く、この鉄道を応援します」と宣言して住民を喜ばせた。観光客誘致に“杉良号”などの特別列車を走らせるプランも明かした。

 

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