今年2月に発売され、そのスピーディーなスクロールやレスポンスで注目を集めているケンウッドの「彩速ナビ」。発売当初は、フルスペックを詰め込んだ上級モデル2機種のみの発売だったが、この6月新たに廉価モデルともいうべき2機種がラインアップに加わった。いずれのモデルも、上級モデルゆずりの高速スクロール&レスポンス性能と、一新された見やすい地図データを搭載しており、ストレスのない操作感が大きな特徴となっている。まずは、「彩速ナビ」の基本性能と新ラインアップの特徴を確認しておこう。
ケンウッドが今年2月に発売した「彩速ナビ」(MDV-720DT/626DT)」は、その高速スクロール&レスポンスなどが話題を呼び、価格.comの売れ筋ランキングでも現在(2011年6月14日現在)4位に入る人気製品となっている。
その人気の「彩速ナビ」シリーズに、この6月さらに2機種が新たにラインアップ。いずれのモデルも「彩速ナビ」シリーズのDNAともいえる高速スクロール&レスポンスを継承しつつも、非常にリーズナブルな価格を実現しており、ユーザーにとっては実に悩ましい選択肢が増えたと言えそうだ。そんな「彩速ナビ」シリーズの人気の理由を、「彩速ナビ」をお使いのユーザーへのインタビュー取材と、新モデルの製品レビューを通じて明らかにしていこう。
その人気の「彩速ナビ」シリーズに、この6月さらに2機種が新たにラインアップ。いずれのモデルも「彩速ナビ」シリーズのDNAともいえる高速スクロール&レスポンスを継承しつつも、非常にリーズナブルな価格を実現しており、ユーザーにとっては実に悩ましい選択肢が増えたと言えそうだ。そんな「彩速ナビ」シリーズの人気の理由を、「彩速ナビ」をお使いのユーザーへのインタビュー取材と、新モデルの製品レビューを通じて明らかにしていこう。
ケンウッドの「彩速ナビ」は全部で4モデルのラインアップ。全モデルに、高速な処理を行う「ジェットレスポンスエンジンII」や、高品質な「車載スペックSSD」を搭載。これらのハードウェアに、インクリメントP社製の地図データをケンウッド独自の「S3フォーマット」で圧縮搭載することで、非常に高速な表示およびスクロールを可能にしている。最廉価モデルの「MDV-323」以外は、ハードウェアスペックはほぼ同等で、7インチのWVGAワイド液晶モニターに16GBのSSDを搭載する。主な違いはテレビチューナーのスペックとBluetoothの有無となり、基本性能はほぼ変わらない。また、最廉価モデルの「MDV-323」は、6.1インチワイド液晶に使いやすいロータリーボリュームなどを備えたお求めやすいモデルだが、基本性能は上位モデル譲りとなっており、人気を博した前モデル「MDV-313」同様人気を集めそうだ。