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イギリス旅行記 その7

5日目 5月26日(月曜日)

前回はいい加減はしゃぎすぎたので今回は控えめに。

ブリッジノース
再び朝から町を散歩。
昨日は坂を下りたので、今日は高台に上るルートに。

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うわ、なんだあれ。

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城壁?あのボコボコあいてるのって砲弾の痕?

後で宿の奥さんが話してくれたところによると、確かに砲弾の痕で、17世紀の清教徒革命の時にクロムウェルの軍隊から受けたものだそうです。

下の町はさっさと降伏してしまったので比較的被害は少なく古い町並みのままだそうですが、この町(ブリッジノース)は最後まで抵抗してメタメタにやられたため、残っているのはあの城壁くらいとの事。
「あの壁、傾いてて怖いわよね、下通りたくないわ」と言っていました。
3年前に1回地震があった時に、崩れるんじゃないかと相当心配だったらしいですが、壁の耐力よりも「3年前に1回」という言葉の方がびっくりだ。

閑話休題。

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ものすごく見晴らしが良い所です。

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犬を散歩させている人とたまにすれ違うくらいで、朝方の静かな非常に気持ちの良い道。

車に荷物を積み込み、移動。

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エルディグ
Erddig

http://www.erddig.co.uk/
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エルディグ!
メイド関係の本をあさっているとやたらここの写真が使われているので、なんとなくは知った気になっていたエルディグ。
最初どうやって読んでいいのかさっぱり分からなかったエルディグ。(シャグバラーも)
リコさんによる「使用人区画充実度から見たイギリス3大マナーハウス」のひとつエルディグ。
でもナショナルトラスト物件なので中の写真は撮れないエルディグ。残念。

あ!馬だ馬だ!
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シャイアーでしょうか。こっちの馬はでっかいなあ。

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これから馬車でも引かせるのか、ちょうど馬房から出てきたところ。
ずいぶん大人しそうな馬でしたが、犬と同じように体格が大きくなればなるほど性格が温和になったりするのかしないのか。
それ以前に犬でも土佐犬とかマスチフとかの例外もありますが。


朝一で出かけたらちょっと早く着いてしまったようで、開館時間になるまでたらたらと待つ。

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目の前の芝生でごろごろ。坂の上に建っていてすごく見晴らしがいいです。
天気は穏やかで、人影もまばらで、一瞬眠くなりそうな空気のユルさ。

・・・・あれ?開いたのかな。
人が流れ出したようなのでついていく。

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庭が先に開いたようです。

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派手ではないですが、痒いところに手が届く造園とでもいうのか、つまり居心地のいい庭ですね。

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玄関ではなくサロン(広間)から庭に出る窓が入り口になってました。

ちなみにこの屋敷に住んでいたヨークさん一家は貴族ではなくジェントリー。
だからでしょうか、家の中も晩餐会や舞踏会用のお客さんメインの仕様ではなく、本当に家族が住む仕様で、あちこちに漂う品のいい生活感が、「ああ、お屋敷だなあ」という感じがしてとても素敵です。


お目当ての使用人エリアは半地下まるまるという贅沢っぷり。

使用人教育に力を入れていた家らしく、廊下に「心得」標語とか「火事にあいませんように」のおまじないなどか掲げてあって使用人区画への力の入れようがすごいです。
というか標語好き、文章好きの家柄だったのかもしれません。代々使用人に捧げるポエムとか書いてましたし。
(執事とかフットマンとかの写真に、「その精神は温和にして云々」とかのコメント文が付け加えてある)
あまりあちこちと比べたわけではありませんが、廊下のベルも三割り増し立派なんじゃないでしょうか。

この本の表紙に使われているもの↓
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『BEHIND THE SCENES』 Christina Hardyment

パンフレットもこのベルでした。
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確かにこれは表紙に使いたくなりますね。

ちなみに廊下にはずらりと歴代の使用人たちの写真が。
あ、メイドの集合写真もある!わーみんな若い!
なんかものすごく家庭を向いていたご主人様なんだなあ。
主人一家と使用人が仲良さそうなのはいいですね。妄想し放題ですね。

さっきの「火事にあいませんように」は何かと思ったら、1回大規模な火事があったらしいです。
それ以来ずいぶん防火対策に力を入れたようで、青い丸底フラスコ型の初期消火水がこれでもかとぶら下げてありました。

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目線のすぐ上にがちゃがちゃぶら下がっているので、気になると言えば気になるのですが、ちょっとおしゃれなオーナメントに見えなくも無い。
無理すれば見える。がんばれ私!


キッチン。
ここの壁にもでっかく「無駄遣いはやめよう(意訳)」系の標語が。
標語好きすぎだと思います。

あれ?なんかここのキッチン何かを思い出すような。
グリーンの壁にイエローオーカーのキャビネット、大きな白木の台。
・・・・・えーと、イタリア料理店?もしくはフランスのプロヴァンス風とか。

キッチンの壁がグリーンなのは非常に珍しいんだとか。そうだろうなあ。
きっとメイドさん達にとっても、好みに合う合わないはあっても珍しい職場で働いてるってのはちょっとした自負心になってたんじゃないでしょうか。
「うちのキッチンは壁がグリーンなのよ!」とか言って。


アイロン室には引き出し式の乾燥機が。
あ、これ写真で見たことある!
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ここは撮影OKでした。
すきま収納式の本棚なんかと原理は同じですね。

ここのだったのかー。
これもエルディグ、あれもエルディグ。

ここ以外にも他では見ない色々と珍しいものが。
・・・・あ、だから本で使われるのか。

ハウスキーパールーム(家政婦部屋)とかエージェントルーム(領地管理人?部屋)とかバトラーズパントリー(執事の作業室)とかスティルルーム(貯蔵室)とか、もう一揃い一式揃ってて、素晴らしい完成度です。

あれですね、なんとなくロンドンの庶民的なタウンハウスは奥様の趣味が反映されていて、地方のマナーハウスは旦那様の趣味が色濃く出ているような気がしますがどうでしょう。

豪邸ではなくてもそこそこのお屋敷で、ヴィクトリア朝のジェントリー生活と使用人生活と両方見たい方には本当にお勧めです。

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チャーク・カースル
Chirk Castle

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お城だ!お城だ!
ちなみにこのあたりはもうウェールズに入っているので、旗もウェールズ国旗です。

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まず見た目がかっこいい。

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あと高い。

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うわーこんなお城でどんな生活してたんだろう。

・・・・と思ったら一部分だけ残して、中はものすごく普通のヴィクトリアンに改装してありました。
暖炉にグラスシェイドとか飾っちゃったりして。
中と外のギャップがすごいです。

まあ確かに見た目はかっこよくても、中世風の大広間で寒さに震えて寝るのはあまりいいものではないわけで、その切り替えのよさが頼もしいと言えば言えなくもありません。

一部分だけ中世のまま残してあった部分。
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写真OKなのに薄暗くてブレブレ。

ここもやっぱり家族連れが多く、子供がおおはしゃぎでした。

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もちろん私もおおはしゃぎでした。

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すごいすごい!

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誰かの何かに役に立つかもしれないドアの鍵受けの構造とか。


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ヘレフォード(町)に入る
B&Bにチェックイン。

ご飯の後、近くのコンビニに買い物に出たら

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こんな家があちこちに。

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なんだかものすごく瓦が日本的なのですが、この地方の特色かなんかでしょうか。

宿に戻って5日目終わり。

イギリス旅行記 その6

4日目 5月25日(日曜日)

ブリッジノースのB&Bにて起床。
この日はイギリスの伝統的な素晴らしい天気に恵まれ、朝から小雨が降っていました。
・・・何も間違ってないよ!

朝食前に3人で宿の周りを散歩することに。
イギリスにしては珍しく(?)坂がちな、こじんまりとしてとても美しい町です。
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教会の鐘が、その静謐なイメージとは裏腹に、ものすごい勢いで鳴っていました。

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この入り組んだ感じがいいですね。

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小さい頃の記憶か、どうしても坂とか狭い路地とかに親近感を感じてしまいます。

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坂を下りると川に。

宿に戻って朝食の後、出発。
車で1時間ほど移動。

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シャグバラー
Shugborough

http://www.shugborough.org.uk/

ここは何と当時の使用人区画を使い、当時の衣装を着たスタッフがそれぞれの職業に応じた仕事をしているところを見せてくれるという、まさに毎日がDVD『MANOR HOUSE』なお屋敷です。
簡単に言えばメイドさんが働いているお屋敷だやっほう!
ここの使用人区画は、アニメの『エマ』でメルダース家の参考として使われました。

20世紀に入ってから使用人を大勢抱えるのは贅沢になりましたし、使わなくなった使用人部屋などはさっさと改装されることが多いので、いざ使用人区画がまるまる残っているところを探そうとすると中々大変だそうです。(リコさん談)
改装するほどのお金が無かったり忘れられていたりして、運良く残っている事もあるのですが、一般公開される時に事務室や喫茶室にしてしまったり、非公開区域になっているところがほとんどだとか。

ちなみにこのシャグバラーはリコさんお勧めの「使用人区画充実度から見たイギリス3大マナーハウス」のひとつだそうです。
3大マナーハウスは今回全部見る予定。

駐車場に車を停める。
脇に放牧地があり、馬を見つけてさっそくデジカメで撮ろうとしたのですが・・・

あれ?ない?

・・・・・・・

・・・・デジカメ宿に忘れて来た!?

思わずその場に崩れ落ちそうになるほどの大ガッカリ。
そーんーなーーー

朝方の散歩で結構バッテリーを使ったので、出発するまでちょっとでも充電しておこうと考えたのが裏目に出ました。
だからあれほど自分だけは信用するなと!コケッコーだと!
もうアレだ!ニワトリですら無い!ヒヨコだ!!ピヨだ!!ピヨピヨ!!

ピヨでも置いてきてしまったものは仕方ないので報告。
「リコさーんデジカメわすれたー(半泣き)」
「あっそう?じゃあこっちの貸してあげるよ」
リコさんの予備を貸りる。あっさり解決してしまいました。
・・・・ごめんありがとう。

せめてもの幸いは、どちらにしろナショナルトラスト物件なので内部の写真撮影は禁止ということでしょうか。
今回はこのナショナルトラスト物件を沢山回る予定なので、ここの受付で入会手続きをしました。
年会費46ポンド(2008年現在)で会員になると、すべての物件の見学料が無料になるというものです。見学料はどこも大体5〜10ポンドなので、6ヵ所以上回る予定なら入会してしまった方がお得で何かと便利です。
ちなみにリコさん猫丸さんは当然のように入会済み。

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ニワトリニワトリ!ピヨもいる!
この頃にはすっかりデジカメ忘れたショックから立ち直る。
安い精神ですね。50円くらいか。

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なんだか妙に「良く出来た」写真。
「STAFF ONLY (従業員専用口)」のところを「SERVANTS ONLY (使用人専用口)」と書くのがシャレてるなと思って撮ろうとしたら、たまたま中から当のメイドさんが出てきてウープス。

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ニワトリにエサをやっていました。
服の感じからして農場で働くデイリーメイドでしょうか。
まあ、あれですね。その、ええと、いい光景ですね。
写真撮るときドキドキしてしまったのは内緒のようでバレバレだ!

というわけで、早速お屋敷に入るわけですが、一応ここも主人が使う表の居間とか客間とか寝室とかはあります。
こちらだけでも十分堪能できるくらい、いい部屋は沢山あります。
ありますが目的は使用人区画だ!

キッチン
おおおすごーいキッチンだー!本物だー!広ーい!天井高ーい!レンジでかーい!
あ!おばちゃんメイドさんが何か作ってる!
何か丸めていたので、多分焼き菓子などを作っていたのだと思いますが、もうあっちこっちに見所があってどこを見ていいものやら。
結構見学に来ている人が多く、メイドさんの周りは人だかりでした。
キッチンの大きな台に並んでいるあれこれなどを説明してくれていたのですが、やっぱりあまり聞き取れず。残念。
家族連れだったのでしょうか、子供が多かったような。

ランドリー(洗濯室とアイロン室)
ああここ見たことある!何だっけあのほら本の表紙で!
この本↓
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(ちなみにこちらはアイロン室)
へえ、思ったより狭いんだなあ。

ここにも窓際で小さいハンドタイプのアイロンを使って実演をしているメイドさんが。
アイロンだー!襞付け用のコテだ!ドロワーズとかペチコートとかがあんなに無造作に!
写真が!写真が撮りたい!

いい加減興奮しすぎだと自分でも思います。

せっかくなのですからもう少し突っ込んだ見方を、ふむふむこれはこの時代はこうなっていて、このアレはその用途に使うのですなほうほう、とかさも分かったような事を言えるかと思ったのですが、もうすっかりさっぱりプリミティブ目線に。
部屋を移るたびに「おおー!」とか「へえー!」とか「すごーい!」とかの感嘆符しか出てこない有様です。

使用人ホール
石張りの床に、木のテーブルとベンチという味もそっけもない素敵な作り。
ここの壁になんだか微妙にちぐはぐなハンティングトロフィーやら時計やらが。
表の客間とかに飾っていたけど内装替えしたら合わなくなったし、でも捨てるのももったいないし、まあ使用人ホールにでも置いておくか感ばりばりです。
ハンティングトロフィーとか剥製とかの狩の獲物系は、狩り好きな主人の家ならまだしも、一般的な屋敷では19世紀も後半になると、あまり喜ばれなかったようですね。

そしてここにもメイドさん。あ、なんか一番若いかも。
麻袋にハギレを植毛するみたいにしてラグマットを作っていました。
ベンチに敷いてあったので座ってみたのですが、おお意外にボリュームがあって座り心地もいい!
へたった物は暖炉前に敷かれていたりして、最後はきっと外用の足拭きマットなどにして使い倒すのでしょう。

外の厩とか菜園とかも充実していて、話には聞いていましたが、本当にいいお屋敷です。
ロンドンからはちょっと離れているので、車がないと中々気軽には行けないかと思いますが、キッチンとかランドリーとかパントリーとかメイドとか見ないとイギリスにきた意味が無い、という方にはお勧めです。いやあ楽しかった。
帰りはのんびり門まで散歩。

季節柄でしょうか、どこに行っても緑が綺麗で歩くのが気持ちいいですね。

ブリッジノースの宿に戻りこの日は終了。

イギリス旅行記 その5

3日目 5月24日(土曜日) 続き

ブラックカントリー・ミュージアム
町エリア

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ここはお店とお店とか家とか教会とか、まあ見たほうが早い素敵エリアです。

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パンとペストリーのお店

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お菓子屋さん
どちらも中で買えます。ちょうどお昼時だったので結構買い食いしている人がいました。
でも一番繁盛していたのは当時のレシピで作るフィッシュ&チップスのお店。

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明らかにこのお店だけ長蛇の列。
そんなにフィッシュ&チップスが好きか!と3人でツッコみそうになりました。
いや確かに美味しいですけど。

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半分洋品店で半分食料品店
資料で確認しにくい所ばかり、思い切り隙間狙いの撮り方だったので、あまり見栄えのする写真がないですね。

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どうでもいいですけどお店の陳列として「棚+紙包み」は最強だと思います。次点が「棚+缶」もしくは「棚+瓶」。
ちなみに「本棚」は永久欠番です。

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店主のおじさんと猫。この猫は最初置物かと思いました。
皆になでられまくっているのに微動だにしないで寝こけている非常にストロング胆な猫。

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薬屋さん
「これなんだかわかるー?」とクイズ仕立てで当時の日用品の解説。

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金物屋さん
現代でもそうですが、なぜ金物屋さんというのはあんなに心躍るのでしょうか。

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用の美。たぶん世界中の誰が考えてもこの形になるんだと思います。


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パブだ!ビールだ!
でもさすがにハーフパイントでした。酔っ払い量産するわけにもいかないのでしょうね。

そういえばこの町エリアには、当時の服を着た町の人や自由紳士(今名前付けた)がいて、雰囲気作りに一役買っています。
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佇む自由紳士

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お店に入ったらいた自由紳士
お客さんに「これから約束があるんだ」的な事を言っていました。

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町の人と雑談する自由紳士
あれ?さっきの「約束」は?(とか意地悪いことを言ってみる)

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こんな人があちこちに

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「BOTES FOR WOMEN(女性に参政権を)」運動をしながら、ついでにフィッシュ&チップスのお店の列整理。

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お約束の変身写真館。あなたも炭鉱夫一家に!
当時も炭鉱で働く労働者というのは写真の一ジャンルを築いていたそうで、それを考えるとちょっと面白い企画ですね。
詳しくはこの辺の本を↓
『イギリス炭鉱写真絵はがき』 乾 由紀子 京都大学学術出版会

最後は時間を決めてそれぞれ自由行動。
今まで見逃していたところを回ったり、学校をもう一回見に行ったりしました。

丸々町を作ってしまう事のいい所は
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こういう路地や裏口などを見られる事だと思います。
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いい裏庭。


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あんまり大きすぎて遠目には作り物に見えてしまった馬。
このお兄さんたちも結構背は高いほうでしたが、そうは見えませんね。
大きい動物だからとうっかり有得ないほど拡大して描いてしまった絵のような比率です。
私のことですけど。
ええ、2巻の象はいくらなんでもでかすぎます。

帰りは来る途中から目をつけていたトラムで!
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トラムだやっほーう!!しかもお客さんが私とリコさんしかいなくて貸し切り状態!!
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おおおこのダイレクトに伝わる地面感が!!


いいから座れ。危ないから座れ。

エントランスに戻り、やたら充実しているお土産品売り場をあさってパンフレットなどを買う。
時間でかかるアトラクション(?)などはさすがに素通りしてしまいましたが、思ったよりもじっくり見られて非常に堪能しました。
家族連れも多かったし、本当は1日コースなのでしょうね。

といいつつ今日の予定はまだこれだけではありません。
車で走ること30分。

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セバーンバレー鉄道
Severn valley Railway

http://www.svr.co.uk/

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鉄道とは言っても普通の電車ではなく、本物の蒸気機関車に乗れる保存鉄道です。
「(ブラックカントリー・ミュージアムの)近くを地図で調べてたらたまたま見つけてー」
さすがだリコさん!!もう愛してる!!(大告白・再び)

と言っても車を置きっぱなしにして行くわけにもいかないので、私とリコさんが蒸気機関車に乗り、猫丸さんが同じルートを車で移動することに。
ああもう本当に猫丸さん様々だ。

1日に何本かの保存鉄道というと混んでいるイメージがあったのですが、思ったより空いていて、6人掛けのコンパートメントにふたりだけでした。
乗り込んだ途端に当然のように写真をとりまくる。

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通路付きのコンパートメント!木製のドア!モケットの張り地!ガラス!網棚!もう何もかもが素敵!

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これで後はあれだな、馬車に乗れば完璧だな!(何が)


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行き先は始発から終点まで。なんて贅沢。

車窓の景色
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せーんろは つづくーよー どーこまでもー♪
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汽車に驚いて逃げる羊。ワサワサワサ
そういえばこの頃はちょうど時期だったのか、どこに行ってもちびっこ羊がもれなくついていて非常にかわいかったです。

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途中の停車駅も時代を再現したもので、駅員さんまで当時の衣装でした。

道中約2時間でしたが、車掌さん自ら注文を取って回っていた車内販売のコーヒーを飲みながら、あっという間に着いてしまった感じです。

意外だったのは、結構前のほうの車両に乗ったのに煙がそれほど無かった事です。
今と昔では石炭の質が違うのでしょうか。
それとも元々そんなに煙をごうごう上げて走るものではないのか。
当時の写真を見る限り、相当真っ黒に吹き上げていたような気がするのですが。

何はともあれ非常に堪能しました。
不足しがちな鉄分補給もばっちりだ!

せっかくなので19世紀末〜20世紀初頭の蒸気機関車に興味のある方へお勧めDVD↓
『世界最古の鉄道映像』 コロムビアミュージックエンタテインメント

ひとつひとつが非常に短い鉄道の映像集ですが、乗客や駅を行き交う人達の生活感も非常に楽しいDVDです。
あと特典の映画がやたらと出来がいいです。

ブリッジノース
終着駅の駐車場で待っていてくれた猫丸さんと合流した後、町中のB&Bにて宿泊。
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どうでもいいですけどこの旅行記、「!」が多いですね。

イギリス旅行記 その4

3日目 5月24日(土曜日)

荷物をまとめて車に積み込み、移動。
少し肌寒い感じでしたが、良い天気です。
車で1時間ほど走る。
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ひたすらこんな風景

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さあ今日は予定を組んでもらった時からずっと楽しみにしていた

ブラックカントリー・リヴィング・ミュージアム!!
Black Country Living Museum
http://www.bclm.co.uk/
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ここは昔の炭鉱町をそっくりそのまま再現してしまった、言ってみれば日光江戸村とか太秦とか江戸東京たてもの園とか、そんなテーマパーク仕立ての野外ミュージアムです。

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燦然と輝く「Living」の文字。
私もここ前から来たかったんだーすごい楽しみー、というリコさん。
さすがだリコさん!!もう大好き!!(大告白)

受付は親子連れや中学生らしき団体でごった返してました。
人気あるんだなあ。
チケットを買って順路と書かれた通路を進む。

まずは外に出る前の前説というか、当時ここで作られていた製品などの展示室へ。
ド初期のバイクとか金庫とか船の錨とか面白そうなものが沢山あったのですが、ここで時間を使うわけにもいかず、先へ先へ。

と思ってたはずが、
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この車を見たとたん完全に頭に血が上りました。
ああもう私イギリスのお土産この車でいいや!
これ宅急便で送るにはどうしたらいいですか。

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すごいすごい!
状態いいねータイヤでかいねーときめくわー1903年?割と新しいねーとか良く分からない感想をブツブツつぶやきながら3人で写真を撮りまくる。

我に返って振り返ると、地元の小学生らしき子が「あ、車だ」と言って妙に冷静な顔で通り過ぎて行きました。
「あ、車だ」じゃないよ!そこのボク!
その年でそんなに無感動じゃ立派なオタクになれないよ!

その先にはさらに大量の車やらバイクやらが。
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もう展示と言うより倉庫ですねここは。

とにかく出よう。外に出よう。本題はここからだ。
というわけで猫丸さんやリコさんに促され、後ろ髪を引かれつつも野外区域へ。
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・・・・広いよ!
視覚効果や設計で広く見せる技とかじゃなくて、本当に広い。

さっきの車とかバイクとかで上った血が下りてくるような広さです。
「ねえねえリコさん、ここって4時間くらいだっけ?」
「うん、4時間」
わーどうしよう全部見きれるだろうか。

考えてても時間がもったいないのでとりあえず一番近い
キャストアイアン・ハウス(鋳鉄の家)へ。
鉄板で出来た家、だそうです。

鉄ー?
あ本当だ、叩くとカンカンいってる。
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人ん家に行っていきなりトイレから撮る暴挙

ペンキが塗ってあるので見た目にはそれほど変哲はありませんが、なんというかプレハブのはしりのような、頑丈な物置のような、そんな印象です。
この二軒だけしか作られなかったようなので、多分「鉄でこんな物も作れるよ!」という事が言いたくて作ってみた物なのではないかと思いました。
実際住むには暑かったり寒かったりして大変なのでは。


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採掘所とトロッコ
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日本の地方の廃線のような、妙に親しみを感じさせる雰囲気。
周りの緑の感じでしょうか。

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このあたりはぽつぽつと民家エリア
もう2・3日ぐらい泊り込んでそれぞれ詳しい図面と写真資料を作りたい感じです。

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暖炉!暖炉!
(暖炉に火が入っているだけで嬉しくてしょうがないらしい)

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あ、じゃがいも焼いてる。いいなあ。
このロースト用のぶら下げ器は熱で回るようになっていて、放っておいても均等に焼けるという便利アイテム。

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庶民的な陶器の湯たんぽ

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棚を飾る新聞レース。割とどの家に行ってもありました。
そういえば当時の絵入り新聞(イラストレイテッド・ロンドン・ニュースとか)は絵の部分だけ切り抜いて、手ごろな室内装飾に使われていたそうです。
今で言ったらカレンダーの絵の部分だけ額に入れて飾ったりする感覚でしょうか。
こちらはもっとストレートな利用法ですが。

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台所いろいろ
水道が通っていないので水はおそらく井戸から、排水もバケツなどにためて手動。
汚れた水はきっと掃除とかに使っていたのでしょう。

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こんな立派な洗濯室もありました。
左端は洗濯物を煮て洗う為の釜ですね。
汚れを落とすくらいで何もグツグツ煮なくても、と思ってしまいますが、不衛生から来る伝染病も深刻だった時代、煮沸消毒を兼ねていたのだと思います。

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裏にはトイレと豚小屋が。
ちょっと言いにくい事ですが、生産→消費へのストレートな動線といったところ。

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ちなみにそれぞれの家には必ず住んでいる人(ガイドさん)がいて、家の歴史や当時の生活などを説明してくれていました。
他の人と話しているのを小耳に挟んだだけですが、説明といっても堅苦しいものではなくて、「この写真に写ってるこの人が私のお祖母さんで・・・」とか「向こうの部屋が娘達の寝室で、普段はずっとこの居間にいるのよー」とか、雑談の延長のような和やかな雰囲気です。
ガイドさん自身も編み物してたりして。
さすがLivingというだけの事はある。

そして学校も。
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ああ、いいなあ!

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入り口にあるクローク
ここでコートとか帽子とかを間違えて着て行っちゃったり、こっそりお菓子を隠しておいたり、男の子同士が喧嘩したりして先生に怒られたりするんだ!

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真ん中でふた部屋に分かれた大きな教室。
年齢別か男の子と女の子クラスで分かれていたのでしょうか。

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インク壷
書き取りの授業の前に先生がこれにインクを入れて配り、机の端に開いている穴にはめて使います。
子供ですからインクをこぼしたり倒したりしない為の工夫ですね。

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普段の勉強用の石盤。
どのくらい書けるものかと思って落書き。
意外にはっきり書けてびっくり。後でちゃんと消しておきました。


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あ、先生もいる!
わーすごい、なんかすごく先生っぽい先生だ!
(もう説明にすらなっていない)
決められた時間に行けば、実際に授業を受けることも出来るようです。

このほかにも運河とかナローボートとか面白いものは色々ありましたが、ちょっとすっ飛ばして
町エリアへ。

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町だ!

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続く

イギリス旅行記 その3

2日目 5月23日(金曜日) 続き

オックスフォード
クライスト・チャーチを見た後は駐車場に戻り、車で30分ほど走る。

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ブレナム・パレス
Blenheim Palace
http://www.blenheimpalace.com/

ここは前から来たいと思っていた所でした。
第二次大戦期のイギリス首相で、ウィットや演説やVサインや葉巻などでも有名なウィンストン・チャーチルさんの生家です。
・・・なんとなく「さん」付けで呼んでしまうのはなんでだろう。

駐車場が敷地内にあるので途中までは車で乗り入れが出来るのですが・・・・
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遠いよ!!

振り返るとはるかかなたに入ってきた門が。
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大体半分くらいのところでしょうか。
あーこれが「門から家まで30分」の実物ですか。
うちに来る人は馬車くらい持っているだろうと、微塵も疑っていない配置ですね。

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エントランスの門。
わーすごい。

入ってみたところ。
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これで「私の実家です」とか言われてもきっと困る。

中は撮影禁止だったので撮れませんでしたが、やっぱり大きさが、というか基本モジュールが違うなあと思いました。
うちは1Kで六畳一間ですよー、と言われて家に行ったら畳一枚が三畳くらいあるような。
写真で見てはいても実際目にすると色々大きすぎて天井も高すぎて、笑うしかない感じです。
調度のひとつひとつは非常に豪華でダイナミックでしたが、十分なスペースがあるので意外とすっきりと整って見えているのがさすがです。

チャペル。
ここは撮影OKでした。(多分)
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あれ?ここなんか見た事ある・・・というか
描いた事ある!

と思ったら『エマ』最終巻、エマとウィリアムの結婚式で資料に使った教会でした。
マナーハウスのチャペル(自宅の教会)資料があまり無くて、ここをメインに手持ちの中で良さそうな物を色々組み合わせて描いたのですが、まさかブレナム・パレスだったとは。
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正面のバックボードと椅子がそんな感じです。
描いている時になんで気が付かなかったんだろう・・・

噴水のあたりをぐるっと見た後、ローズガーデンとメイズ(迷路式庭園)どちらに行くか相談。
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リコさん「閉館時間があるからどっちか片方しか見れないけどどっちがいい?」
うーん・・・ガーデンかなあ・・・

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「あ、メイズの方だとミニチュア機関車に乗れるみたい」
メイズにします!!

使っているペンハリガンの「ブレナム・ブーケ」という香水がここの庭をイメージしたものなので、どんな花が咲いているのかちょっと見てみたかったのですが、まあ機関車には勝てない。

乗り場に行ったらちょうど出発するとこであわてて乗り込み、いざ出発。
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わー走ってる走ってる!
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きーしゃー きーしゃー シュッポー シュッポー♪
(自分でも頭がどうかと思う)

本当はもろにディーゼルエンジン駆動ですごいガソリン臭がしましたが。

到着。
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蝶の温室。さなぎの羽化室もありました。
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自由に飛んでいるので、うっかり踏んでしまいそうで相当怖いです。

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タテハチョウ科のハレギチョウ?

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アゲハチョウの仲間だと思うのですが・・・。
小さい頃は花の名前も虫の名前も割と分かったものですが、少し離れているとすっかり忘れてますね。

意外に良かったのがこのファームハウス。
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元々このエリアは屋敷で使われる野菜や果物などを育てるファーム(農園)だったので、そこで働くファーマー(農業者)の宿舎として使われていたものだそうです。
長屋みたいなものですね。
中には農具の展示や、当時を再現した部屋などが。
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これがファームのえらい人の事務室。
おそらく寝室は別にあるか、本館(母屋)の使用人区画にあったのでしょう。

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こっちが下っ端の部屋。
えらく簡素ですが一応ストーブがある辺り、多少は立場が良かったのかもしれません。

そしてメイズ。
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・・・なんか外から見ると思ったよりあっさりしてるな。
リコさんはちょっとベンチで休憩するとの事で、先に入っていた猫丸さんを追いかけてGO。

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えーと
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えーと・・・
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・・・あれ?

いやちょっと待ってほんとに迷った!?
観光地なんだから迷路とはいってもお試し版みたいなもので、出ようと思えば簡単に出られるようになってるだろうと思った私が甘かった。

うわどうしようヘロヘロ写真撮ってる場合じゃないよ次に出る帰りの汽車が最終だったはずだし出るには出られてもリコさんと猫丸さんあんまり待たせるのも悪いしと、かなりあせる。

部分的にかかっている橋に上って見てみたところ。
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上からルートを確認してやっと出られましたが、こんなに本気で迷わせる気満々だったとはちょっと誤算でした。
植栽ですから放っておくと茂るわけで、メンテナンスの庭師さんも大変ですね。
迷路上を移動できるように足場でも組むのか、それとも気長に通路を通って刈り込みするのか。

あと通路の途中で誰か別の人に会うと非常に怖いです。
気配と足音は聞こえるのにすぐ近くに来るまで姿が見えないわけで、思わず声をかけて確認したい気分になりました。
でも鉢合わせると向こうも相当微妙な顔だったので、お互い様だったのでしょう。
18世紀に大流行したメイズですが、この不気味さも当時の気分だったのかもしれません。

行きに乗ってきた汽車で駐車場まで戻り、とりあえず今日の予定はおしまい。

宿に戻って近くのパブでご飯を食べ寝る。
そんな感じで2日目は終了。

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パブや食事などの話はちょっと長くなりそうなので、後でまとめて書きたいと思います。
イギリスのスーパーマーケットの話とかも。
スーパーとか郵便局とか、生活感の感じられるところは面白いですね。

そういえばブレナム・パレスの公式サイト見てたらこんなイベントががががが!!
特別衣装スタッフによるヴィクトリア朝使用人ツアーですって!?(動揺)
プロフィール

Author:森 薫
漫画家|1978年生|女

暫定的にですが
落書きを載せています。
気軽にのぞいて楽しんでもらえたら嬉しいです。
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2010/6/15同時発売
『乙嫁語り 2巻』


『フェローズ!』vol.11 A&B



『乙嫁語り』連載中

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『乙嫁語り』 1巻(連載中)
『エマ』 全10巻
(本編7巻+番外篇3巻)
『エマ ヴィクトリアンガイド』
(共著:村上リコ)
『シャーリー』
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