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女装銀行員、堂々と女子更衣室“チン入”

2011.6.29 05:00
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 栃木県警那須塩原署は28日までに、同県足利市松田町の地方銀行員、下山哲生容疑者(39)を建造物侵入容疑で逮捕した。逮捕容疑は、26日午後4時ごろ、同県那須町湯本にあるホテル内プールの女子更衣室に“女装(ワンピースの女子用水着)”で侵入した疑い。同署によると、容疑を認めているという。

 ホテル関係者によると、フロントの従業員が日帰り客の手続きをとった下山容疑者を“女装”と見て注視。ただ、つけまつげは分かったが、豊かなバストと肩より長い茶髪で、堂々と2階の女子更衣室へ向かう下山容疑者に、声を掛けることができなかったという。

 その後、プールサイドの客から「男みたいな人がいる」と別の従業員にSOS。そのとき、下山容疑者は撮影禁止のプールサイドで、持参したデジタルカメラで自らの体を撮影。数人の従業員がプールサイドへ行くと、「やばい」と思ったのか、下山容疑者は再び2階の女子更衣室へ消えた。

 すぐに女子従業員が後を追ったが、下山容疑者はトイレにこもり、着ていたピンクの水着を別の水着に着替え、フロントで手続きを取った際の白の半袖シャツとハーフパンツを着用。脱衣カゴの荷物をつかみ、逃走を図った。これを今度は男性従業員が追いかけ“捕獲”。20分ほどの押し問答の末、通報で駆け付けた警察官に引き渡した。

 ホテル関係者によると、髪はカツラで胸はシリコン、体形は身長1メートル73くらいで筋肉質だったという。下山容疑者は同署の調べに、「小さいころから女装の趣味があった」などと供述。今回の“チン入”を反省しているという。

(紙面から)


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