中国電力 株主総会で原発計画に理解求める
中国電力の株主総会は、そのほとんどが原発問題に費やされました。一部株主が提案した原発計画の中止などを求める提案は否決されました。株主総会には過去最多の約700人が出席しました。また、上関原発建設予定地の反対住民が中電前で座り込みをし、株主に「脱原発」を訴えました。29日の総会で中国電力は上関原発計画について「電力の安定供給のために原子力は必要」とし「安全性の確保」を約束して今後も理解を求めていく方針を示しました。一方、島根原発についても海抜40mの場所に緊急用発電機を設置するなど津波対策が万全であることをアピールしました。結局、個人株主78人が提案した中電の原発計画の転換を求める議決案は反対多数で否決されました。
(06/29 19:00)
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